東京国立近代美術館で「あやしい絵展」を観た!その2
「あやしい絵展」チラシ2種 「東京国立近代美術館」案内板 東京国立近代美術館で「あやしい絵展」を観てきました。観に行ったのは、3月31日のことでした。 なかなか盛りだくさんで、たくさんの人で賑わっていました。作品数が多いので、ブログには「その1」と「その2」に分けて掲載します。...
View Article松家仁之の「泡」を読んだ!
松家仁之の「泡」(集英社:2021年4月10日第1刷発行)を読みました。 僕が最初に読んだ松家仁之の著作は、「火山のふもとで」でした。この小説を知り、読むきっかけとなったのは、松浦寿輝の「文芸時評」 (朝日新聞:2012年6月27日)でした。...
View Article東京国立近代美術館で「美術館の春まつり」と「東北を思う」を観た!
「美術館の春まつり」チラシ 東京国立近代美術館では「美術館の春まつり」が開催されていました。まあ客寄せのための「春まつり」ですが、なかなか面白い作品が数多く出そろっていました。...
View Article静嘉堂文庫美術館で「旅立ちの美術”Departure”in Arts」を観た!
「旅立ちの美術”Departure”in Arts」チラシ 世田谷岡本では、今回が最後の展覧会です。美術館への長いアプローチですが、最後なのでじっくり味わって登りました。 静嘉堂への入り口です。 竹の柵に、今回の展覧会の案内です。 小川の橋を渡り、左に曲がります。 これからがうっそうとした緑の登り坂です。 山道がまだまだ続きます。この辺でへとへとです。 まままだです。いや、もうちょっとです。...
View Article福永武彦原作、大林信彦監督の「廃市」をDVDで観た!
福永武彦原作、大林信彦監督の「廃市」を、TUTAYAで借りたDVDで観ました。TUTAYAをぶらぶらしていたら、「廃市」が目に留まりました。「廃市」はもちろん、原作も映画も以前から知ってはいましたが、大林監督が亡くなったこともあり、借りてみようと思いまったのでしょう。大林作品は、尾道三部作など尾道での作品がよく知られていますが、「廃市」は福岡県柳川市で撮影された地方色豊かな作品です。...
View Article佐高信の「時代を撃つノンフィクション100」を読んだ!
佐高信の「時代を撃つノンフィクション100」(岩波新書:2021年3月19日第1刷発行)を読みました。かなり一気に…。なにしろ1項目が見開き2ページに収まる、2ページ×100項目、つまり200ページほどの本で、大変分かり易く読み易い本になっています。...
View Articleエリザベス・テーラーとリチャード・バートンの「予期せぬ出来事」を観た!
エリザベス・テーラーとリチャード・バートンの「予期せぬ出来事」をNHKBSプレミアムで観ました。美男・美女が出るという映画史上有名な映画ですが、今回、初めて観ることができました。あのオーソン・ウェルズが出てましたね。 シネマ「予期せぬ出来事」2021年3月22日(月) 100PM (2H00M) NHKBSプレミアム 以下、ウィキペディアによる。...
View Article100分de名著 三島由紀夫「金閣寺」 解説:平野啓一郎
5月の100分de名著は、三島由紀夫の「金閣寺」です。解説は平野啓一郎です。 第1回放送の「美と劣等感のはざまで」は、平野啓一郎の分かり易い解説で観ました。あと3回続きますが、ますます興味深くなってきました。 三島由紀夫の「金閣寺」、全集ものですが、文芸春秋社刊の「現代日本文学館 42」、講談社刊の「われらの文学 5」のどちらにも入っているので、どちらかで読んでいると思います。...
View Article府中市美術館で「与謝蕪村 『ぎこちない』を芸術にした画家」(後期)を観た!
「与謝蕪村『ぎこちない』を芸術にした画家」チラシ 「府中市美術館」遠景 「与謝蕪村 『ぎこちない』を芸術にした画家」案内板 「与謝蕪村展」会場入口案内板 府中市美術館で「ぎこちないを芸術にした画家 与謝蕪村」を観てきました。今回は後期、観に行ったのは、4月22日のことでした。 与謝蕪村「ぎこちない」を芸術にした画家「ぎこちない」蕪村の話 展覧会の構成は、以下の通りです。Ⅰ...
View Article佐藤泰志の「草の響き」を(再び)読んだ!
佐藤泰志の「草の響き」を(再び)読みました。読むきっかけは、東出昌大主演で映画化されこのほど完成した、というニュースがあり、再び読んでみようと思いました。「草の響き」は、佐藤泰志の「きみの鳥はうたえる」に所収されている、わずか60数ページの作品です。 東出昌大、佐藤泰志原作「草の響き」で3年ぶり映画主演!...
View Article大島渚監督の「太陽の墓場」をDVDで観た!
先日、大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」を、新宿武蔵野館で観ました。その後「愛のコリーダ」を上映する予定でしたが、コロナ禍で延期になっていました。それではならじと、大島渚監督の初期の傑作、「太陽の墓場」をTUTAYAで借りてDVDで観ました。新宿武蔵野館で、大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」を観た!...
View Articleサントリー美術館で「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」を観た!その1
「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」チラシ 「サントリー美術館」正面入口 サントリー美術館で「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」を観てきました。観に行ったのは、4月16日のことでした。 以下、ウィキペディアによると、ミネアポリス美術館 (ミネアポリス・インスティテュート・オブ・アート、Minneapolis Institute of Arts)...
View Articleサントリー美術館で「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」を観た!その2
「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」チラシ 「サントリー美術館」正面入口 サントリー美術館で「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」を観てきました。観に行ったのは、4月16日のことでした。 以下、ウィキペディアによると、ミネアポリス美術館 (ミネアポリス・インスティテュート・オブ・アート、Minneapolis Institute of Arts)...
View Article綾瀬はるか主演の「おっぱいバレー」を観た!
テレビで放映していたので、綾瀬はるか主演の「おっぱいバレー」を観ました。以前にもどこかのテレビ局で放映していましたが、見始めて途中でやめた作品です。今回は、コロナ禍なこともあって、映画館は全滅。再挑戦しましたが、思っていた以上にいい作品でした。キャッチコピーは、「見せられるわけ、ないじゃん?!」。僕も観たかったのですが、残念!...
View Article黒沢清監督の「岸辺の旅」を(再度)観た!
黒沢清監督の「岸辺の旅」を録画しておいたテレビで観ました。映画は、公開時に観ていましたが、あまり強く印象に残った作品ではありませんでした。 映画「岸辺の旅」2月11日(木) 3:20PM (2H09M) NHK総合1・東京...
View Article修復なった都内最古の「常盤橋」を観た!
朝日新聞に、「常盤橋」の修復工事が完了し、通行が可能になった、という記事が出ていました。常盤橋の修復工事については、あの辺を通るたびに、以前からいつ完了するのか気になっていました。なにが凄いかというと、都内に現存する最古の石橋だからです。さっそく観に行ってきました。...
View Article辺見庸の「コロナ時代のパンセ」を読んだ!
辺見庸の「コロナ時代のパンセ」(毎日新聞出版:2021年4月25日発行)を読みました。副題には「戦争法からパンデミックまで7年間の思考」とあります。 本の帯には、以下のようにあります。人間とはなんであり、果たして、なんであるべきなのか?戦争と専攻の人類史が、いままたCOVID-19という荒ぶる「まろうど」を迎えた。人倫の根源が抜け落ちた危機の7年間…。凝視し、思索し、疑いつづける精神の結晶!...
View Articleポーラミュージアムアネックスで「田原桂一 表現者たち ―白の美術館―」を観た!
「田原桂一 表現者たち ―白の美術館―」チラシ 「田原桂一 表現者たち ―白の美術館―」1階ショーウインドウ案内板 ポーラミュージアムアネックスで「田原桂一 表現者たち...
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