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Channel: とんとん・にっき
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東京国立近代美術館で「美術館の春まつり」と「東北を思う」を観た!

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「美術館の春まつり」チラシ

 

 
東京国立近代美術館では「美術館の春まつり」が開催されていました。まあ客寄せのための「春まつり」ですが、なかなか面白い作品が数多く出そろっていました。
 
年に一度のお楽しみ、水面に散る桜を描いた川合玉堂の「行く春」(重要文化財)や、しだれ桜など40種以上の桜を描いた跡見玉枝「桜花図巻」、安田靫彦「木花之佐久夜毘売」、船田玉樹「花の夕」などが並びます。そのほか、岸田劉生や安田曾太郎、セザンヌなどおなじみの作品も展示されています。
が、いずれも常設展では見慣れたものばかり、ここでは以下の2点のみを載せておきます。
 
川合玉堂の「行く春」(重要文化財)
 
菊池芳文「小雨ふる吉野」
 
特集「東北を思う」
今年の春はまた、東日本大震災から10年の節目でもあります。当館では、震災から間もない2011年5月から、コレクション展のなかで「東北を思う」という特集を組み、その後も何度か継続してきました。今回は「東北を思う」の展示を振り返り(作品に付された水色のキャプションは2011年当時の解説です)、また震災をめぐる新しい収蔵品もご紹介します。
 
横山大観「観音」
明治45(c.1912)年頃
 
「萬鉄五郎「もたれて立つ人」
大正6(1917)年
 
安井曾太郎「奥入瀬の渓流」昭和8(1933)年
 
ポール・セザンヌ「大きな花束」
明治25~28(c.1892-95)年
 
高村光太郎「手」大正7(c.1918)年頃
 
「中沢弘光「かきつばた」大正7(1918)年
 
中沢弘光「おもいで」
明治42(1909)年
 
中沢弘光「野路」
大正9(1920)年
 
中村彜「田中館博士の肖像」
大正5(1916)年
 
関根正二「三星(さんせい)」
大正8(1919)年
 
萬鉄五郎「裸体美人」
明治43(1912)年
 
松本竣介「並木道」昭和18(1943)年
 
左:佐藤忠良「群馬の人」昭和27(1952)年
右:舟越保武「萩原朔太郎」昭和30(1955)年
 
東山魁夷「青響」昭和35(1960)年
 
奥田元宋「磐梯」昭和37(1962)年
 
酒井三良「山里の春」昭和17(1942)年
 
種田豊四郎「故山新秋」大正15(1926)年
 

 

 

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