NHKのラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」!
年明け早々、ハイジさんから、以下のようなメッセージがありました。ハイジのブログ (ameblo.jp) NHKのラジオで「高橋源一郎の飛ぶ教室」という番組があって、ちょうど新春特別対談で一部が谷川俊太郎との対談。二部が伊藤比呂美とあとおふたりとの対談がありました。めっちゃ面白くて笑い転げました。...
View Articleロミー・シュナイダー主演の「サン・スーシの女」を観た!
ロミー・シュナイダーの遺作です。長い間、観たいと思っていた作品です。ロミー・シュナイダーが二役なので、話がやや込み入っています。 下は、エンドロールに使われた歌(ユダヤの悲哀、涙なくしては聞けません) 甘くて忘れられない 古いユダヤの歌子供の頃に ヴァイオリンを弾いていたそのメロディを聴き 両親は涙したものだこれは亡命者の物語 移民の人生村の虐殺を苦れた人々は皆 悲しみの旅に出るワルシャワ...
View Article多和田葉子の「白鶴亮翅(はっかくりょうし)、朝日新聞連載、1日スタート!
朝日新聞:2022年1月30日 多和田葉子さんの連載小説「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」が2月1日から始まる。国際色豊かなドイツの首都ベルリンを舞台に、そこに暮らす人々と歴史が交錯する織物のような物語だ。 今までも多和田葉子の小説は少なからず読んできましたが、またまだ読んでいない文庫本も10冊ほど溜まっています。どこから手をつけようか、どれから読み始めようか迷っています。...
View Articleポンペイのエロチックな壁画!
「売春宿」へ行くための陰茎が彫られた方向指示石2004年2月27日 撮影:tonton3 来年ですが、2022年1月14日(金)から4月3日(日)まで、東京国立博物館で「特別展 ポンペイ」が開催されます。「ナポリ国立考古学博物館の至宝150点が一挙終結!」と、チラシにあります。かなり人気のようです。...
View Article国立近現代建築資料館で「『住まい』の構想 収蔵資料が物語る名作住宅」を観た!
「『住まい』の構想 収蔵資料が物語る名作住宅」チラシ 国立近現代建築資料館で「『住まい』の構想 収蔵資料が物語る名作住宅」を観てきました。...
View ArticleNHK日曜美術館「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」!
いつも見ている”ハイジのブログ”で一瞬を切り取る | ハイジのブログ (ameblo.jp)「今朝のNHKEテレの日曜美術館月岡芳年だった」として、以下のように書いていました。 月岡芳年は無惨絵とか血みどろとかで有名らしいが途中からそんなおどろおどろしいのがなくなってまるでポスターのような絵になる...
View Articleクリスティアン・ペッツォルト監督の「水を抱く女」を観た!
クリスティアン・ペッツォルト監督の「水を抱く女」を、TUTAYAで借りたDVDで観ました。この印象的なチラシは以前から知っていました。背景が東欧で、終始ミステリアスで、画面が綺麗で、僕の感性にフィットした作品でした。...
View Article芥川賞作家の西村賢太さんが5日、東京都内の病院で死去した。
芥川賞作家の西村賢太さんが5日、東京都内の病院で死去した。54歳だった。 僕は芥川賞受賞作「苦役列車」以降、西村賢太の作品は出るたびにほとんど読んでいました。どこがいいのかと言われると、なんか感性が合うんですね。文章も好きです。最近、新刊がしばらく出ていなかったので、そろそろ出るかなと思っていたところでした。残念です。ご冥福をお祈りします。...
View Article国立新美術館「メトロポリタン美術館展」!
「メトロポリタン美術館展」チラシ表裏 メトロポリタン美術館展西洋絵画の500年2022年2月9日~5月30日国立新美術館国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO (nact.jp)...
View Article「我が身を捨てた先の私小説」、「苦役列車」(再掲)!
朝日新聞:2022年2月9日町田康は「我が身を捨てた先の私小説」のなかで、下記のように言う。西村賢太氏の各世界は、作者独自の西村賢太にしか書けない世界で、所謂、「一般受け」をするようなものではなく、これは他の誰にもなし得ないことであると思われる。 以下に、以前ブログにアップした、西村賢太の芥川賞受賞作「苦役列車」を再掲します。西村賢太の「苦役列車」を読んだ!...
View Articleゴッドフリー・レジオ製作・監督の「コヤニスカッティ」を観た!
ゴッドフリー・レジオ製作・監督の「コヤニスカッティ」を観ました。 昔、何度か観た映画です。現代文明の常軌を逸したあり様を映し出します。静止画像では、残念ながらこの映画の特徴を伝えることができません。 以下、KINENOTEによる...
View Article斎藤幸平の「人新世の『資本論』」を読んだ!
斎藤幸平の「人新世の『資本論』」(集英社新書2020年9月22日第1刷発行、2021年9月27日第16刷発行)を読みました。読みのが遅すぎたきらいもありますが、僕にはなかなか難しく、読むのに時間がかかりました。 たまたま僕は、昨年から今年の初めにかけて、斎藤幸平の出演したテレビ番組を二つ見ることができました。...
View Article「ミニシアターの道 開いた岩波ホール」と、岩波ホールで最初に観た「山の郵便配達」を再掲します!
ミニシアターの道 開いた岩波ホール 東京・神保町の「岩波ホール」が7月で閉館する。1980年代のミニシアターブームに道を付け、その後もアート映画の”聖地”であり続けた。 朝日新聞:2022年2月7日 過去の関連記事:岩波ホール、7月29日閉館。コロナで経営悪化! 今まで岩波ホールで観た映画です。...
View Article100分de名著「日蓮の手紙 筆に込められた仏心」!
100分de名著「日蓮の手紙」テキスト表紙 「日蓮」承久4年(1222)~弘安5年(1282) 2月の100分de名著は「日蓮の手紙 筆に込められた仏心」です。もう2月7日の第1回目は終了し、14日は第2回目です。 以下、NHKのホームページより。 「忘持経事」日蓮55歳の筆(法華経寺所蔵) 「兄弟抄」日蓮54歳の筆(池上本門寺所蔵)...
View Articleロマン・ポランスキー監督・製作の「オリバー・ツイスト」を観た!
ロマン・ポランスキー監督・製作の「オリバー・ツイスト」、TUTAYAで借りて、DVDで観ました。 まず目についたのがロマン・ポランスキー、監督としてはいろいろと言われてきましたが、なんといわゆる文芸作品、ディケンズの「オリバー・ツイスト」ですよ、よし、これを観てやろうと思いました。19世紀の英国を知る上でも、素晴らしい作品でした。...
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