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Channel: とんとん・にっき
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ロマン・ポランスキー監督・製作の「オリバー・ツイスト」を観た!

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ロマン・ポランスキー監督・製作の「オリバー・ツイスト」、TUTAYAで借りて、DVDで観ました。

 

まず目についたのがロマン・ポランスキー、監督としてはいろいろと言われてきましたが、なんといわゆる文芸作品、ディケンズの「オリバー・ツイスト」ですよ、よし、これを観てやろうと思いました。19世紀の英国を知る上でも、素晴らしい作品でした。

 

ロマン・ポランスキー監督作品は、ジャック・ニコルソンとフェイ・ダナウェイの「チャイナタウン」、観ましたね。

ロマン・ポランスキー監督の「チャイナタウン」を観た!

 

以下、KINEMANOTEによる。

 

 

解説:

孤児の少年が、幾多の苦難を乗り越えて幸せをつかむまでを描いた感動作。監督・製作は「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー。脚本も「戦場のピアニスト」のロナルド・ハーウッド。原作はチャールズ・ディケンズの名作児童小説。撮影は「戦場のピアニスト」のパヴェル・エデルマン。音楽は「クライシス・オブ・アメリカ」のレイチェル・ポートマン。美術は「戦場のピアニスト」のアラン・スタルスキ。編集は「戦場のピアニスト」「巴里の恋愛協奏曲」のエルヴェ・ド・ルーズ。衣裳は「戦場のピアニスト」「サハラ/死の砂漠を脱出せよ」のアンナ・シェパード。出演は「サンダーバード」のベン・キングズレー、これが本格的な映画デビューとなるバーニー・クラーク、「ギャングスター・ナンバー1」のジェイミー・フォアマン、「ピーターパン」のハリー・イーデン、『ウォリアークイーン』(V)のリアン・ロウ、「ラブ・アクチュアリー」のエドワード・ハードウィック、「太陽の雫」のマーク・ストロング。

 

あらすじ:

19世紀の英国。孤児として育った9歳のオリヴァー・ツイスト(バーニー・クラーク)は、救貧院を追放され、奉公先の葬儀屋サワベリー氏(マイケル・ヒース)の家でも理不尽ないじめに遭い、そこを逃げ出してしまう。10歳になったオリヴァーは一週間歩き通してロンドンを目指すが、やっと郊外にたどり着いた時、飢えと疲れで一歩も動けなくなっていた。そんな彼を助けてくれたのは、愉快な悪党フェイギン老人(ベン・キングズレー)のもとで働いているスリの少年ドジャー(ハリー・イーデン)。フェイギンに迎えられたオリヴァーは、スリの仕事をそうとは知らずに手伝わされる。そして本屋に泥棒だとして捕まり、法廷に突き出されてしまった。だがオリヴァーの容疑は晴れ、親切な紳士ブラウンロー氏(エドワード・ハードウィック)が彼を自宅に連れ帰り、家政婦のベドウィン夫人(フランシス・キューカ)に手厚く看病させる。その頃、フェイギンと悪党仲間のビル・サイクス(ジェイミー・フォアマン)は、オリヴァーの密告を恐れ、ビルの情婦ナンシー(リアン・ロウ)に行方を探らせていた。そんなある日、ブラウンロー氏はオリヴァーに使いを頼むが、待ち伏せしていたビルとナンシーに捕まり、オリヴァーはフェイギンのもとに連れ戻されてしまう。やがてビルがオリヴァーを殺すつもりだと知ったナンシーは、こっそりブラウンロー氏に告げ口する。だがそれをドジャーが立ち聞きしており、ビルに伝えた。逆上したビルは、ナンシーを殺害。まもなく殺人犯として手配されたビルは、オリヴァーを人質に取って逃げようとするが、高所から滑り落ちて首を吊って死んでしまう。そしてオリヴァーはブラウンロー氏のもとに戻り、刑務所に収容されたフェイギンに面会に行くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリヴァー・ツイスト

チャールズ・ディケンズ

新潮文庫

発行:2017年4月28日

孤児オリヴァー・ツイストは薄粥のお代わりを求めたために救貧院を追い出され、ユダヤ人フェイギンを頭領とする少年たちの窃盗団に引きずり込まれた。裕福で心優しい紳士ブラウンローに保護され、その純粋な心を励まされたが、ふたたびフェイギンやその仲間のサイクスの元に戻されてしまう。どんな運命がオリヴァーを待ち受けるのか、そして彼の出生の秘密とは――。ディケンズ初期の代表作。


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