年明け早々、ハイジさんから、以下のようなメッセージがありました。
NHKのラジオで「高橋源一郎の飛ぶ教室」という番組があって、ちょうど新春特別対談で一部が谷川俊太郎との対談。二部が伊藤比呂美とあとおふたりとの対談がありました。めっちゃ面白くて笑い転げました。
このラジオを紹介してくれたのは、たぶん僕が、高橋源一郎や伊藤比呂美の本を読んで、ブログに載せていたことによるものだろうと思います。
ここ数年、ラジオを聴く、という習慣からまったく遠ざかっていました。生活習慣が大きく変わったからでしょう。かつては仕事中、ずっとラジオを流し続けていました。朝からはTBSラジオだったり、夕方からはJ-WAVEだったり、深夜から朝にかけてはNHKのラジオ深夜便、などでした。もちろん、貴重な情報源でした。
さて、高橋源一郎の飛ぶ教室とは、
高橋源一郎の飛ぶ教室
NHKラジオ第1毎週金曜 午後9時05分知らなかった事を知るドキドキ!
新たな見方に気づくワクワク!
作家・高橋源一郎さんをセンセイにあなたの好奇心を呼び覚ます夜の学校が開校。自分を見つめなおす50分です。
一コマ目は源一郎さんが現代の世相や時局を分析し、おすすめの一冊を紹介。現代社会を生き抜くヒントを、本を引用して提言。
二コマ目は、その道のスペシャリストをゲストに、源一郎さんが知りたいことを聞き出します。金曜夜は「知らなかった何か」と出会う時間―もっと遠くに飛ぼう!
ラジオのいいところは、聴き逃した放送でも、あとから聴けるというところです。昔はそういう機能がなかったですね。あっても一般的でなかった。1時間放送中、正座してラジオの前で聴くというのは、今までは「ながら聴き」でしたので、結構大変。これ、初めて気がつきました。
実を言うと、僕はラジオがない、というかCDラジカセはあるのですが、ラジオが入らない。で、パソコンで聞いています。これは便利です。ぶつ切りで聴けるので…。
まあ、そんなこんなで、2~3回聴いただけですが、簡単に「高橋源一郎の飛ぶ教室」の紹介でした。
高橋源一郎:
1951年生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞長篇小説賞を受賞しデビュー。三島賞、伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞他各賞を受賞。近著に『一億三千万人のための『論語』教室』他多数。
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二度結婚し、二度離婚した。
(ブログを始める前にはもっと読んでた)
伊藤比呂美:
1955年、東京都生まれ。詩人。78年「草木の空」でデビュー。80年代の女性詩ブームをリードし、結婚・出産をへて97年に渡米した後、熊本に住む父と母の遠距離介護を続けていた。2018年に拠点を熊本に移し、2021年春まで、早稲田大学教授を務める。
1999年、「ラニーニャ」で野間文芸新人賞、2006年、「河原荒草」で高見順賞、
「とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起」で07年萩原朔太郎賞、08年紫式部賞を受賞。15年、早稲田大学坪内逍遥大賞、19年、種田山頭火賞を受賞。「日本の霊異ナ話」「女の絶望」「読み書き『般若心経』」「良いおっぱい 悪いおっぱい[完全版]」「閉経記」「たそがれゆく子さん」「道行きや」「伊藤比呂美の歎異抄」「ショローの女」、共著に「先生! どうやって死んだらいいですか?」(山折哲雄氏と)、「善の教室 座禅でつかむ仏教の真髄」(藤田一照氏と)、「新版 死を想う われらも終わりには仏なり」(石牟礼道子氏と)、「先生、ちょっと人生満天星いいですか?」(瀬戸内寂聴氏と)ほか著書多数。
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