松岡美術館 その1 古代オリエント美術、現代彫刻
「松岡美術館」正面外観 松岡美術館が2年半ぶりに再開館しました。 再開記念展「松岡コレクションの真髄」で幕開け。 が、ここでは、「常設展示」の一部を観ていきましょう。 1階ロビー展示 プールデル「ペネロープ」1912年 ジャコメッティ「猫の給仕頭」1967年 1階展示室1古代オリエント美術 「エネヘイ像」前1279ー前1213年頃 「彩色木棺」前4世紀頃...
View Article松岡美術館 その2 古代東洋彫刻と東洋陶磁名品選
「松岡コレクションの真髄」チラシ 「松岡美術館」正面外観 松岡美術館が2年半ぶりに再開館しました。 再開記念展「松岡コレクションの真髄」で幕開け。 が、ここでは、「古代東洋彫刻」と「東洋陶磁名品選」の一部を観ていきましょう。 1階展示室3 古代東洋彫刻 「古代東洋彫刻」展示風景 「古代東洋彫刻」展示風景 「古代東洋彫刻」展示風景 「ユーギニー」東インド 11-12世紀 「ヴィシュヌ」中インド...
View Article松岡美術館 その3 館蔵日本画花鳥風月1・2
「松岡コレクションの真髄」チラシ ここでは「展示室6」と「展示室5」を載せておきます。 展示室6館蔵日本画花鳥風月・1 「展示室6 花鳥風月・1」展示風景 横山大観「梅花」1929(昭和4)年 山口蓬春「山湖」1947(昭和22)」 林美枝子「気」1980(昭和55)年 川合玉堂「白鷺」1938(昭和13)年頃 山口蓬春「夏果図」1957(昭和32)年...
View Article山種美術館で「上村松園・松篁―美人画と花鳥画の世界―」を観た!
「上村松園・松篁一美人画と花鳥画の世界一」チラシ 「上村松園・松篁一美人画と花鳥画の世界一」案内板 山種美術館で「上村松園・松篁―美人画と花鳥画の世界―」を観てきました。...
View Article伊藤比呂美の「たどたどしく声に出して読む歎異抄」を読んだ!
伊藤比呂美の「たどたどしく声に出して読む歎異抄」(ぷねうま舎:2012年4月10日第1刷発行)を読みました。...
View Article佐伯一麦の「アスベストス」を読んだ!
佐伯一麦の「アスベストス」(文芸春秋:2021年12月10日第1刷発行)を読みました。 佐伯一麦には「石の肺 僕のアスベスト履歴書」という著書があります。僕は、「石の肺」は購入してありますが、まだ読んではいません。巻末の「13年前のあとがき」には以下のようにあります。本書は、単行本としては今から13年前に出た、ぼくにとっては唯一のノンフィクションとなります。2005年6月にクボタショ...
View Article五島美術館で「館蔵 中国の陶芸展」を観た!
「中国の陶芸展」チラシ 「五島美術館」正面玄関 五島美術館で「館蔵 中国の陶芸展」を観てきました。 「三彩万年壺」唐時代・8世紀 重要美術品「白釉黒花牡丹文梅瓶 磁州窯」宋時代・12世紀 重要美術品「白釉鉄絵牡丹文長頸瓶 磁州窯」宋時代・12世紀 重要文化財「青磁鳳凰耳瓶(砧青磁) 龍泉窯」南宋時代・13世紀 「青磁鉄班文小瓶(飛青磁徳利) 龍泉窯」元時代・14世紀 「五彩人物唐草文盤(古赤絵)...
View Article篠田正浩監督の「鑓の権三」を観た!
テレビで放映されていた、篠田正浩監督の「鑓の権三」を観ました。長年観たいと思っていた作品です。やっと観ることができました。 過去の記事からの引用 朝日新聞の2020年3月5日に、「一人前の自信 表現の出発点」という篠田正浩に関する記事が載っていました。篠田さんの本はたった一冊、「日本語の語法で撮りたい」(NHKブックス:1995年7月30日第1刷発行)だけしか読んでいません。...
View Article太田記念美術館で「信じるココロ 信仰・迷信・噂話」を観た!
「信じるココロ 信仰・迷信・噂話」チラシ 「太田記念美術館」正面外観 太田記念美術館で「信じるココロ 信仰・迷信・噂話」を観てきました。...
View Article練馬区立美術館で「香月秦男展」を観た!
「香月泰男展」チラシ 「香月泰男展」案内板 「美術の森緑地」のゴリラ 練馬区立美術館で「香月秦男展」を観てきました。 香月泰男展令和4年2月6日(日)~3月27日(日)練馬区立美術館...
View Article世田谷で「梅」と」いったら「羽根木公園」です。
「羽根木公園」入口階段いつもはここに「せたがや梅まつり」の大きな案内板があるのですが。 毎日、家の中で籠りっきりでいるので、散歩がてら、羽根木公園の梅を観に行ってきました。残念ながらコロナ禍のなか、「せたがや梅まつり」は中止となり、例年の賑やかさには欠けましたが、それはそれでいいものです。 「羽根木公園 案内図」 「羽根木公園の由来」と「羽根木の梅林」...
View Article「碌山美術館」!
朝日新聞の「私のイチオシコレクション」のコーナーで、「碌山美術館」が取り上げられていました。 碌山とは、彫刻家の萩原守衛のこと。荻原守衛は新宿の中村屋とは、深いつながりがあります。碌山美術館は、萩原の故郷・長野県安曇野にあり、今井兼次の設計によるもので、ツタの絡まる外壁が印象的です。 日新聞:2022年3月1日 「碌山館・正面」設計:今井兼次 荻原守衛「女」1910年(1978年鋳造)...
View Article藤森照信の「茶室」!
藤森照信は、1946年長野県生まれ。東北大学、東京大学大学院に学ぶ。専攻は近代建築、都市計画史。86年、赤瀬川原平、南伸坊らと路上観察学会を結成し、「建築探偵の冒険・東京篇」を刊行、91年「神長官守矢史料館」で建築家としてデビュー。 藤森照信の茶室学 日本の獄小空間の謎...
View Article高橋源一郎の「『ことば』に殺される前に」を読んだ!
高橋源一郎の「『ことば』に殺される前に」(河出新書:2021年5月30日初版発行)を読みました。 「午前0時の小説ラジオ」は、ツイッターで投稿されたもので、1回の投稿の文字数が限られています。「午前0時の…」だけで、この本の全体の3/4の分量です。「メイキングオブ悪と戦う」が、13話続きます。「悪と戦う」、読んでました。高橋源一郎の「悪と戦う」を読んだ!...
View Article黒澤明監督の「乱」を観た!
黒澤明監督の「乱」を、テレビで放映していたので、ビデオに録り観ました。 シネマ「乱」<レターボックスサイズ>2022年3月2日(水) 1:00PM(2H43M) NHKBSプレミアム...
View Article古典百名山 高橋和巳「悲の器」!
朝日新聞の連載、「平田オリザが読む古典百名山」が、最終回を迎えました。最終回は高橋和巳の「悲の器」、デビュー作にして代表詐でもあります。 押入れを探したら、荷造り紐で縛られた高橋和巳の作品集が出てきました。当時、夢中になって読んだものです。いや~、懐かしい。 朝日新聞:2022年3月5日 荷造り紐で縛られた高橋和巳作品集など...
View Article伊藤比呂美の「女の一生」を読んだ!
伊藤比呂美の「女の一生」(岩波新書:2014年9月26日第1刷発行、2018年4月26日第4刷発行)を読みました。 テレビのチャンネルをいじっていたら、NHK地上デジタルで「理想の本棚...
View Article金原ひとみの「ミーツ・ザ・ワールド」を読んだ!
金原ひとみの「ミーツ・ザ・ワールド」を読みました。 金原ひとみは、2004年「蛇にピアス」で130回芥川賞を受賞し、同時に受賞した綿矢りさとともに、一躍時代の寵児となりました。「蛇にピアス」は読みましたが、その後読む機会がなく、最近、第57回谷崎潤一郎賞を受賞したという「アンソーシャル ディスタンス」を読みました。金原ひとみは、朝日新聞の書評欄で書く書評は、割と平均的な考えの文章を書いています。...
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