クリスティアン・ペッツォルト監督の「水を抱く女」を、TUTAYAで借りたDVDで観ました。この印象的なチラシは以前から知っていました。背景が東欧で、終始ミステリアスで、画面が綺麗で、僕の感性にフィットした作品でした。
クリスティアン・ペッツォルト監督の作品、過去にも見ていました。「東ベルリンから来た女」(2012)がそうでした。「あの日のように抱きしめて」(2014年)も観てますね。「未来を乗り換えた男(2018)は観ていません。
以下、KINENOTEによる
解説:
第70回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)と国際映画批評家連盟賞をW受賞したミステリアスな愛の叙事詩。哀しき宿命を背負った魅惑的な水の精、ウンディーネの神話をモチーフに「東ベルリンから来た女」のクリスティアン・ペッツォルト監督が映画化。出演は「婚約者の友人」のパウラ・ベーア、「希望の灯り」のフランツ・ロゴフスキ。
あらすじ:
ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ(パウラ・ベーア)は、アレクサンダー広場に隣接する小さなアパートに住み、博物館でガイドとして働いている。だが、恋人のヨハネス(ヤコブ・マッチェンツ)が別の女性に心移りし、ウンディーネは悲嘆に暮れていた。そんな彼女の前に現れた愛情深い潜水作業員のクリストフ(フランツ・ロゴフスキ)。数奇な運命に導かれるように、ふたりは激しく惹かれ合う。しかしクリストフは、幸せで無垢な新しい愛を大切に育みながらも、彼女が必死に何かから逃れようとしているような違和感を感じ取る。そんななか、ウンディーネは再び自分の宿命と直面することになる……。
「水を抱く女」オフィシャルサイト
映画『水を抱く女』オフィシャルサイト 2021年3/26公開 (ayapro.ne.jp)
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