Bunkamuraザ・ミュージアムで「アントニオ・ロペス展」を観た!
「アントニオ・ロペス展」チラシ2種左:「グラン・ビア」1974-81年 右:「マリアの肖像」1972年 スペインの「リアリズム(写実主義)」というと、2011年、練馬区立美術館で開催された「磯江毅=グスタボ・イソエ...
View Article海老坂武の「加藤周一―20世紀を問う」を読んだ!
海老坂武の「加藤周一―20世紀を問う」(岩波新書:2013年4月19日第1刷発行)を読みました。海老坂武については、管野昭正編「知の巨匠 加藤周一」を読んで、僕は初めて知りました。その辺の事情は、過去に以下のように書きました。 菅野昭正編「知の巨匠 加藤周一」を読みました。昨年、2010年9月18日から9月26日まで、世田谷文学館で開催された「知の巨匠...
View Article「旧古河庭園」でバラフェスティバルを観る!
「旧古河庭園」リーフレット 「旧古河庭園 春のバラフェスティバル」ポスター 「旧古河庭園」正面入口 「旧古河庭園」で「春のバラフェスティバル」を観てきました。フェスティバル最終日、残念ながらバラはだいぶ少なくなってしまいました。もちろん、まだ咲いているものもあり、まだ蕾の状態のものもありますが、全体的にはちょっと行くのが遅かったかなと感じました。 石造りの洋館(大谷美術館)...
View Article「旧古河庭園」で日本庭園めぐり!
「旧古河庭園」リーフレット 「旧古河庭園」配置図 小川治兵衞が、旧古河庭園の日本庭園にかかわっていたことを、ボクは最近になって知りました。あまりにもタイムリーに、鈴木博之の「庭師小川治兵衞とその時代」...
View Article損保ジャパン東郷青児美術館で「オディロン・ルドン―夢の起源―」を観た!
「オディドン・ルドン―夢の起源―」チラシ画像はルドン「蜘蛛」1887年 「オディドン・ルドン―夢の起源―」案内板...
View Article「マウリッツハウスにて フェルメール」を読んだ!
「マウリッツハウスにて フェルメール」デン・ハーグ、マウリッツハウス王立絵画館ズヴォレ、ヴァーンデルス出版©2006 「ディアナと妖精たち」、「デルフトの眺望」、「真珠の耳飾りの少女」、フェルメールが描いた3点の絵画は、マウリッツハウスを訪れる多くの人々の最大の楽しみです。「あの少女の絵のためだけに」デン・ハーグまで旅した人も数えきれないほどいます。僕もその中の一人です。...
View Articleポーラミュージアムアネックスでミヤケマイ「白粉花」を観た!
ミヤケマイ「『白粉花』Little Lily-White Lie」チラシ ポーラミュージアムアネックスでミヤケマイ「白粉花(おしろいばな) Little Lily-White...
View Articleジャン=ミシェル・オトニエルの「Kin no Kokoro」!
「毛利庭園」上からの眺め 六本木ヒルズ、テレビ朝日前の毛利庭園、なにやらハートマークが見えています。ジャン=ミシェル・オトニエルの「Kin no Kokoro」という作品です。森美術館「LOVE展 アートにみる愛のかたち」出品作品です。池の淵に掲示されていた文章を、以下に載せておきます。 「Kin no...
View Article六本木・戦争語る「ともちゃん地蔵」!
麻布十番の商店街から六本木ヒルズへ抜ける道の途中、ちょうど「リンコス六本木ヒルズ店」の手前の左側の小さなビルの一角に、戦争を語る「ともちゃん地蔵」はあります。もう10年も前から、この「ともちゃん地蔵」があるのは知っていました。通るたびに、マンションの玄関ホールにあるギャラリーをのぞいています。六本木ヒルズの土でつくったという「手ひねり地蔵」が、小さいですが素朴で素晴らしい。...
View Article山種美術館で「川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ―」を観た!
「川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ―」チラシ 「川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ―」案内板 山種美術館で「特別展 生誕140年記念 川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ―」を観てきました。今までも玉堂の作品は、山種美術館でも何点か観てきました。山種美術館館長の山崎妙子は、山種美術館と川合玉堂の関係を、以下のように述べています。...
View Article河野元昭講演「川合玉堂―伝統と創造―」を聞く!
特別展生誕140年記念 「川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ―」 関連講演会 「川合玉堂―伝統と創造―」 講師:河野元昭氏 (東京大学名誉教授、秋田県立近代美術館館長、公益財団法人山種美術館理事) 日時:2013年6月15日(土)14:00~15:30 会場:國學院大學 院友会館 「川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ―」案内板...
View Articleベルンハルト・シュリンクの「夏の嘘」を読んだ!
ベルンハルト・シュリンクの短篇集「夏の嘘」を読みました。本の帯には、「朗読者」の著者による10年ぶりの短篇集、とあります。「朗読者」は世界各国でベストセラーになり、ケイト・ウィンスレット主演で映画化、「愛を読む人」という邦題で公開され、大ヒットしました。訳者の松永美穂によると、長編小説「週末」が映画化され、2013年4月から公開される、という。こちらも楽しみです。 ベルンハルト・シュリンク:略歴...
View Article国立新美術館で「貴婦人と一角獣展」を観た!
「貴婦人と一角獣展」チラシ 「貴婦人と一角獣展」案内板 国立新美術館で「貴婦人と一角獣展」を観てきました。たしかに「百聞は一見にしかず」です。これらの前に立つと、その大きさに圧倒されます。素晴らしいタピスリーです。細部に至るまで計算し尽くされ、見事というほかありません。1500年頃つくられたというが、これほどまでのものをつくった「中世」とは何だったんだろう、と思わずにはいられません。...
View Article連続講座「書物の達人―丸谷才一」、川本三郎「昭和史のなかの丸谷才一」!
今日から世田谷文学館で始まった連続講座「書物の達人―丸谷才一」、5回連続のトップを飾るのは、川本三郎の「昭和史のなかの丸谷才一」です。 川本については僕はまったく何も知らず、映画評論家だろうと長い間思っていました。奥さんが亡くなって、追想記「いまも、君を想う」...
View Article連続講座「書物の達人 丸谷才一」、菅野昭正の丸谷才一論!
講師の湯川豊が事情があって講演できない、代わって世田谷文学館館長の菅野昭正がピンチヒッターとして講演を行う、という事務局からの連絡があったのは、つい数日前のことでした。菅野昭正は、今回の連続講座「書物の達人...
View ArticlePR: Googleリーダーから、Feedlyなどへ簡単引越
Googleリーダー7月1日終了前に、登録済みフィードの簡単インポートをご紹介! Ads by Trend Match
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