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Channel: とんとん・にっき
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「旧古河庭園」でバラフェスティバルを観る!

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「旧古河庭園」で「春のバラフェスティバル」を観てきました。フェスティバル最終日、残念ながらバラはだいぶ少なくなってしまいました。もちろん、まだ咲いているものもあり、まだ蕾の状態のものもありますが、全体的にはちょっと行くのが遅かったかなと感じました。


石造りの洋館(大谷美術館)

英国貴族の邸宅に倣った古典様式で、天然スレート葺き煉瓦造り。外壁は真鶴産の赤みをおびた新小松石(安山岩)で被われており、雨に濡れると落ち着いた色調をかもし出します。


洋風庭園

テラス式の庭園に植えられたバラは、春と秋に見事な大輪の花を咲かせ、洋館の風情と相俟って異国情緒を満喫させてくれます。秋篠宮家の長女・眞子様のお印・「モッコウバラ(木香茨)」が石垣をびっしりと覆っています。










「旧古河庭園」

武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かして、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、低地には日本庭園を配したのが特徴です。元々は明治の元勲・陸奥宗光の別邸でしたが、宗光の次男が古河財閥の養子になった時に、古河家の所有となりました。現在の洋館と洋風庭園の設計者は、明治から大正にかけて、鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸などを手がけた英国人建築家のジョサイア・コンドル(1852~1920年)です。日本庭園の作庭者は、京都の庭師・植治こと小川治兵衛(1860~1933年)です。旧古河庭園は、大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在であり、平成18(2006)年1月26日に国の名勝に指定されました。

(リーフレットより)


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