朝日新聞の連載、「平田オリザが読む古典百名山」が、最終回を迎えました。
最終回は高橋和巳の「悲の器」、デビュー作にして代表詐でもあります。
押入れを探したら、荷造り紐で縛られた高橋和巳の作品集が出てきました。当時、夢中になって読んだものです。いや~、懐かしい。
朝日新聞:2022年3月5日
荷造り紐で縛られた高橋和巳作品集など
1965年、「朝日ジャーナル」に「邪宗門」を連載し、スター作家の地位を築きつつあった夫、高橋和巳。それから10年後に発表される「誘惑者」は、和巳が39歳の若さで病死した後に本格的な執筆活動を始めた高橋たか子の3冊目の長編小説です。
以下の2冊は、読もうと思って購入してあったもの
「誘惑者」
2019年5月14日初版第1刷発行
著者:高橋たか子
発行所:株式会社小学館
「怒りの子」
2021年2月15日初版第1刷発行
著者:高橋たか子
発行所:株式会社小学館