綿谷りさの「パッキパキ北京」を読んだ!
綿谷りさの「パッキパキ北京」(集英社:2023年12月10日第1刷発行)を読みました。 味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを。綿矢りさパッキパキの駐妻、真冬の北京を大爆走!著者自身の中国滞在経験とその観察力が炸裂する、一気読み必至の痛快フィールドワーク小説...
View Article第170回芥川賞・直木賞の発表があった!
第170回芥川賞・直木賞の発表がありました。 芥川賞は、九段理江さんの「東京都同情塔」でした。(以下、ここでは芥川賞に限ります)...
View Article「宮部みゆきがおすすめした本」を読んだ!
「宮部みゆきがおすすめした本 2015-2019」(中公新書ラクレ:2023年11月10日発行)を読みました。 作家の好奇心を刺激した128冊!「みゆき評」はあなたへの最高の道案内!――橋本五郎(読売新聞特別編集委員)...
View Article「ゲージュツ等々」2023年(1月~12月)のまとめ!
「ゲージュツ等々」、2023年(1月~12月)のまとめ!1月府中市美術館で「諏訪敦 眼窩裏の火事」を観た!松岡美術館で「松岡コレクション めぐりあうものたち」を観た!「ゲージュツ等々」2022年(1月~12月)のまとめ!TASCHEN版「エゴン・シーレ 真夜中の魂」!横浜そごう美術館で「面構 片岡球子展...
View Article「本でも読んでみっか」、 2023年(1月~12月)のまとめ!
「本でも読んでみっか」、2023年(1月~12月)のまとめ!1月吉本ばななの「ミトンとふびん」を読んだ!佐藤厚志の、芥川賞候補作「荒地の家族」を読んだ!「本でも読んでみっか」、 2022年(1月~12月)のまとめ!鈴木涼美の、芥川賞候補作「グレイスレス」を読んだ!村山由佳の「風よあらしよ」を読んだ!100分de名著「ジーン・シャープ...
View Article「映画もいいね」、2023年(1月~12月)のまとめ!
「映画もいいね」、2023年(1月~12月)のまとめ!1月ロバート・ゼメキス監督の「フォレスト・ガンプ」を(再び)観た!ラッセ・ハルストレム監督の「ショコラ」を観た!アーサー・ヒラー監督の「ある愛の詩」を(再び)観た!...
View Article磯田道史の「歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ」を読んだ!
磯田道史の「歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ」(中公新書:2012年10月25日初版、2020年12月25日20版)を読みました。...
View Article柴崎友香の「続きと始まり」を読んだ!
柴崎友香の「続きと始まり」(集英社:2023年12月10日第1刷発行)を読みました。 あれから何年経っただろう。あれからって、いつから?どのできごとから? 二つの大震災。未知の病原体の出現。誰にも同じように流れたはずの、あの月日――。別々の場所で暮らす男女三人の日常を描き、蓄積した時間を見つめる、叙事的長編小説。...
View Article五島美術館で「茶道具取合せ展」を観た!
「」 五島美術館で「茶道具取合せ展」を観てきました。 展示室1――茶道具取合せ展 「織田信長書状 青蓮院宛」桃山時代・天正9年(1581) 「重文・井戸茶碗 銘美濃」朝鮮時代。・16世紀 「熊川茶碗 銘千歳」朝鮮時代・17世紀 「重文・鼠志野茶碗 銘峯紅葉」桃山時代・16~17世紀 「鼠志野鉢」桃山時代・16~17世紀 「織部舟形手鉢」桃山時代・17世紀 「祥瑞二段捻鉢」明時代・17世紀...
View Articleシアン・ヘダー監督・脚本の「コーダ あいのうた」(再掲)!
NHKBSで今晩、「コーダ あいのうた」を放映します。僕は、残念ながら、テレビが故障しているので見られません。でも、いい映画なので皆さんにお勧めします。 以下は、過去に書いたものです。参考までに…。新宿武蔵野館で、シアン・ヘダー監督・脚本の「コーダ あいのうた」を観た! 新宿武蔵野館で、シアン・ヘダー監督・脚本の「コーダ あいのうた」を観てきました。 以下、KINENOTEによる。...
View Article石原慎太郎の「『私』という男の生涯」を読んだ!
石原慎太郎の「『私』という男の生涯」(幻冬舎文庫:令和6年1月15日初版発行)を読みました。 「自分と妻」の死後を条件に執念で綴られた赤裸々な自伝すべてを曝け出した魂の520枚!待望の文庫化!...
View Article磯田道史の「歴史とは靴である」を読んだ!
磯田道史の「歴史とは靴である」(講談社文庫:2022年4月15日第1刷発行)を読みました。 「歴史とは靴である」、去年の3月に読んでいました。磯田道史の「歴史とは靴である」を読んだ! こんな授業を受けてみたかった。図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。 「日本」は着ぐるみがつくった国?...
View Article野矢茂樹の「言語哲学がはじまる」を読んだ!
野矢茂樹の「言語哲学がはじまる」(岩波新書:2023年10月20日第1刷発行)を読みました。 フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタイン言語論的転回を切り拓いた3人の天才たちは何を考えていたのか...
View Article千葉市美術館で「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」を観た!その1
「鳥文斎栄之展」チラシ 「千葉市美術館」入口 千葉市美術館で「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」を観てきました。...
View Article千葉市美術館で「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」を観た!その2
「鳥文斎栄之展」チラシ 「千葉市美術館」入口 千葉市美術館で「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」を観てきました。...
View Article千葉市美術館で「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」を観た!その3
「鳥文斎栄之展」チラシ 「千葉市美術館」入口 千葉市美術館で「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」を観てきました。...
View Articleキネマ旬報第1位は「せかいのおきく」に!
映画誌「キネマ旬報」は、2023年公開のベストテンの第1位を、江戸の庶民を活写した阪本順二監督の時代劇「せかいのおきく」を選びました。 朝日新聞:2024年2月2日 以下、過去に書いたものを載せておきます。 下高井戸シネマで「せかいのおきく」を観てきました。...
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