磯田道史の「歴史とは靴である」(講談社文庫:2022年4月15日第1刷発行)を読みました。
「歴史とは靴である」、去年の3月に読んでいました。
こんな授業を受けてみたかった。
図書館の本を読み尽くした!
筋金入りの学者が語る「歴史」とは。
「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。
古都鎌倉の高校生を前に
イソダ先生が行った特別講義。
「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」
という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、
さらなる対話を生んだ。
「ブタやトイレに歴史はあるか」
「カミ・クニ・カネの『3K』」
「『いまだから言える』ということ」
「おめでたいときも、災害のときも」
「教養とはムダの別名である」
「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」
「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。
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