100分de名著「ヘーゲル 精神現象学」!
5月の100分de名著は「ヘーゲル 精神現象学」です。(昨日からです) プロデューサーAのおもわく19世紀初頭に活躍した哲学者ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(1770 -...
View Article西村賢太の「蝙蝠か燕か」を読んだ!
西村賢太の「蝙蝠か燕か」を読みました。 「どうしても、私小説だけは生きてゆく上で必要であったのだ」私小説作家として師・藤澤清造に殉じた生涯。真骨頂たる苛烈な”没後弟子道”を主題に据えた三篇を収録。北町貫太最後の雄姿を眼に刻め。 貫太は師・藤澤清造の墓前にぬかずき唱える、「引き続き、その無念を継がせてください」。もうとっくに人生を棒にふっている彼にとって、それが唯一の生き甲斐であるのだ。...
View Article村上龍の「ユーチューバー」を読んだ!
村上龍の「ユーチューバー」(幻冬舎:2023年3月30日第1刷発行)を読みました。 古い本を整理しようと思っていたら、村上龍の「海の向こうで戦争が始まる」がなぜか捨てられなくて、残しておきました。確か村上龍の第2作だったと思います。残念ながら読んだとは思うのですが、芥川賞を受賞した「限りなく透明に近いブルー」は見つかりませんでした。...
View Article「積ん読」とは?
いつも読ませていただいているコトラーさんの記事。「積ん読」が取り上げられていました。「みんなの積ん読展」東京都立図書館 昨日の朝日新聞に、「積ん読」が取り上げられていました。読みたいけれで、読めない。積ん読というものは何とも悩ましい。どこか後ろめたく、読むと読まないの間の灰色地帯んで、ときに溺れかけているような気にさえなる。とありました。...
View Article戸谷洋志の「原子力の哲学」を読んだ!
戸谷洋志の「原子力の哲学」(集英社新書:2020年12月22日第1刷発行)を読みました。ずっとそばにあった本ですが、なかなか読むことができないでいました。ある時、これを読まないことには何ごとも始まらないと思い至って、一気に読みました。とはいえ、とんでもなく難しい本でした。果たして理解したかどうかは、神のみぞ知る?...
View Article宮沢りえの「湯を沸かすほどの熱い愛」を(再度)観ました。
やっぱりブログに載せよう、と思い直しました。宮沢りえの「湯を沸かすほどの熱い愛」です。テレビで放映してましたので、録画して再度観ました。 シネマ「湯を沸かすほどの熱い愛」2023年4月25日(火) 1:00PM (2H07M) NHKBSプレミアム 以下、過去のブログに書いたものを、そのまま載せておきます。...
View Articleデニス・ホッパー監督の「イージー・ライダー」を(再度)観た!
テレビで放映していたので、デニス・ホッパー監督の「イージー・ライダー」を再度観ました。 シネマ「イージー・ライダー」 2023年5月7日(日) 11:20PM (1H36MB)NHKBSプレミアム ここからが過去の記事、まったくそのままです。 世界サブカルチャー史 欲望の系譜選 アメリカ幻想の70S2022年6月18日(土) 10:30PM(1H30M) NHKBSプレミアム...
View Article松長有慶の「空海」を読んだ!
松長有慶の「空海」(岩波新書:2022年6月17日第1刷発行)を読みました。 自然観、無限と有限、対立と融合、自と他。さらには教育理念、国家観。そして生と死……。弘法大師・空海の先駆的な思想を、密教研究の第一人者で、みずからも高野山に暮らす著者が、空海の書き記した多くの書物、手紙などをもとに多角的に解き明かす。ロングセラー『密教』『高野山』に続く、第三弾...
View Articleキム・ドヨン監督の「82年生まれ、キム・ジオン」を観た!
キム・ドヨン監督の「82年生まれ、キム・ジオン」を、TUTAYAで借りて観ました。 著者チョ・ナムジュの「82年生まれ、キム・ジオン」は、確かに読んでブログに書いたのですが、過去の記事がなぜか出てきません。原作と映画版では、多々異なる場面があるように思われますが、原作を読んだときには、それほど感じませんでしたが、映画は直接身に詰まりまり、異常に感動しました。...
View Article井上荒野の「よその島」を読んだ!
井上荒野の「よその島」(中公文庫:2023年3月25日初版発行)を読みました。 「よその島」は、「読売新聞」2017年11月20日~2018年8月24日(夕刊)に連載されたものです。「よその島」の単行本は、2020年3月中央公論社刊です。...
View Articleオリヴァー・ストーン監督、トム・クルーズ主演の「7月4日に生まれて」を(またまた)観ました!
オリヴァー・ストーン製作・監督・脚色、トム・クルーズ主演の「7月4日に生まれて」をテレビで放映していたので、またまた観ました。いや~っ、何度観ても感動します。 以下、過去に書いたものですが…。...
View Article富岡多恵子の「西鶴の感情」を読んだ!
富岡多恵子の「西鶴の感情」(講談社:2004年10月5日第1刷発行)を読みました。単行本です。けっこう苦労して、ほぼ読み終わったときに判明しました。過去に読んでいました。ブログにも書いていました。読んでみると、なかなかよく書けていました。従って、これをそのまま載せることにしました。 ここから丸ごと、過去に書いたものです。...
View Articleキム・ギドク監督の「悲夢」を(再び)観た!
キム・ギドク監督の「悲夢」をTUTAYAで借りて観ました。 キム・ギドクの作品は、過去に数多く見ています。過去に観てブログにも書いています。キム・ギドク監督の「悲夢」を観た! が、久しぶりに観たので、心機一転、項を改めて新たにブログに書いてみました。新たに観直してみると、以前観たときに気づかなかった細部まで気になり、オダギリジョーの日本語も気にならず、大いに満足しました。...
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