「大江さん、知遇の恩義に報いたい」鄭義(チョンイー)作家!
「大江さん、知遇の恩義に報いたい」鄭義(チョンイー)作家戦犯の真心からの懺悔 価値あるかききたかった 朝日新聞:2023年4月10日 過去の関連記事:『「大江健三郎 ことばから照らす」中村文則さん!』朝日新聞「大江健三郎 ことばから照らす」、今回は中村文則さん! 「新生活をはじめなければならないよ、宙」と鷹四は加速度的に説得性をつよめてくりかえした」「万延…ameblo.jp 『「大江健三郎...
View Articleアンソニー・ドーアの「すべての見えない光」を読んだ!
アンソニー・ドーアの「すべての見えない光」(新潮クレストブック:2016年8月25日発行、2022年4月20日10刷)を読みました。 この本は、ハイジさんのイチ推し!来た!今年一番の本が 後にも先にもこれほどの本には(今年は)もう出会うまいよ、これ読んだらもう何も読まなくていいよそれほど素晴らしい...
View Article「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」!
新聞や書籍では周期的にマックス・ウェーバーが取り上げられています。なんなんでしょうか、忘れられていくのを防ぐ意味もあるかと思います。原点に返って、もう一度再考したいということかもしれません。なぜ、いま、「マックス・ウェーバー」なのか? 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」! 朝日新聞:2023年4月6日 以下、手持ちの本から…。...
View Article小川洋子の「からだの美」を読んだ!
朝日新聞に「折々のことば」というコーナー?があります。選者は鷲田清一、もちろんいつも必ず読んでいます。もう2700回を超えています。朝日の、名物、看板記事です。 そこに小川洋子の本から2日続けて、連続で取り上げられていました。元はといえば、小川洋子の「からだの美」という本からです。 朝日新聞:2023年4月7日 朝日新聞:2023年4月8日...
View Articleジョージ・スティーヴンス監督の「アンネの日記」を観た!
テレビで放映していたので、ジョージ・スティーヴンス監督の「アンネの日記」を観ました。高名な作品、観たのは初めてです。 「アンネの日記」増補新訂版、600ページ弱の分厚い文庫本、飛び飛び拾い読みはしていますが、しっかり読んだとは言えません。小川洋子の「アンネ・フランクの記憶」、1998年刊行の文庫本、これはしっかり読みました。小川洋子はあちこちにアンネ・フランクのことを書いています。...
View Article山種美術館で「富士と桜―北斎の富士から土牛の桜まで―」を観た!
「富士と桜」チラシ 「富士と桜」案内板 山種美術館で「富士と桜―北斎の富士から土牛の桜まで―」を観てきました。...
View Articleヒューマントラスト渋谷で、ジャン・ジャック・アノー監督の「薔薇の名前」を観た!
ヒューマントラスト渋谷で、ジャン・ジャック・アノー監督の「薔薇の名前」を観てきました。 古くからの知人が昔観て感銘を受け、再び観に行ったという話を聞いて、僕はまったく知らない映画でしたが、観に行ってきました。 ウンベルト・エーコやジャン・ジャック・アノ―は、名前は聞いたことがありましたが、どういう人かまでは知りませんでした。...
View Article鈴木京香さんに建築学会文化賞!
鈴木京香さんに建築学会文化賞…渋谷の住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を買い取り改修4/19(水) 5:00配信 鈴木京香さん 建築文化の向上に貢献した人物に贈られる今年の日本建築学会文化賞に、俳優の鈴木京香さん(54)が選ばれた。...
View Article朝日歌壇俳壇「大江健三郎追悼の歌」!
僕は、短歌も俳句もまったく詠みませんが、それでも毎日曜日の朝日新聞の、朝日歌壇俳壇は必ず見ています。 さて、作家の大江健三郎さんが、3月3日にお亡くなりになりました。 ここでは4月16日の朝日歌壇を取り上げます。(俳壇でももちろん取り上げていますが…)4人の選者がみなさん「大江健三郎追悼の歌」を取り上げています。 馬場あき子選 大江さんのまなざしにゐた光さんの「静かな生活」CDに聴く...
View Articleルキノ・ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」を(再・再び)観ました。
ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」、何度も観ていますが、またまたテレビで放映していたので、観てしまいました。 シネマ「ベニスに死す」2023年4月18日(火) 1:00PM(2H12M) NHKBSプレミアム 過去のブログそのままで、以下に載せておきます。...
View Article十重田裕一の「川端康成 孤独を駆ける」を読んだ!
十重田裕一の「川端康成 孤独を駆ける」(岩波新書:2023年3月17日第1刷発行)を読みました。 最近、いくつかの川端康成に関する記事を書きました。100分de名著の、北條民雄の「いのちの初夜」に関するもの。そして川端の初期の作品、「少年」を読んだこと。この二つが、川端理解に大きく役立ちました。 『100分de名著「北條民雄 いのちの初夜」!』...
View Article川上弘美の「東京日記7 館内のすべてお雛さま。」を読んだ!
川上弘美の「東京日記7 館内のすべてお雛さま。」(平凡社:2023年3月24日初版第1刷発行)を読みました。 途端に話は変わりますが、おめでたいニュースが…。 作家の川上弘美氏(65)が、フランスの芸術文化勲章オフィシエを受章した。19日、在日フランス大使館の公式サイトで発表された。 【写真】バッジを胸につけ笑顔!フランス芸術文化勲章オフィシエを受章した川上弘美氏...
View Article「ひもとく 大江文学へのいざない」!
放送大学教授の野崎勧さんの「ひもとく 大江文学へのいざない」です。大江作品、「日常生活の冒険」、「新しい人よ眼めざめよ」、「キルプの軍団」が取り上げられています。そして「『話して考える』と『書いて考える』」が取り上げられています。 朝日新聞:2023年4月22日 残念ながら、この本しか見当たりませんでした。「新しい人よ眼ざめよ」1983年6月13日第1刷発行著者:大江健三郎発行所:株式会社講談社
View Article泉屋博古館東京で「安宅コレクション銘品選101」を観た!その1
「安宅コレクション名品選101」チラシ 「安宅コレクション名品選101」案内板 「安宅コレクション名品選101」ホール案内 「北海四海「蔭(かげ)」明治44年...
View Article泉屋博古館東京で「安宅コレクション銘品選101」を観た!その2
「安宅コレクション名品選101」チラシ 「安宅コレクション名品選101」案内板 「安宅コレクション名品選101」ホール案内 北海四海「蔭(かげ)」明治44年...
View Article大江健三郎賞 8年の軌跡!
「情報テクノロジーの支配する社会で、もっとも痩せているのが「文学の言葉」です。私は永く「文学の言葉」で生きてきました。いまも注意深く見れば創られている、力にみちた「文学の言葉」を、知的な共通の場所へ推し立てたいのです」大江健三郎――2007年から8年間にわたり大江健三郎一人によって選考された「大江健三郎賞」の全選考過程と受賞理由、および受賞者との対談を収録した、完全保存版!...
View Articleヤン・イクチュン監督・主演の「息もできない」を観た!
ヤン・イクチュン監督・主演の「息もできない」を、TUTAYAで借りたDVDで観ました。昔観た記憶があるんですが、詳細はおぼえていない。...
View Article文芸3誌の特集「追悼・大江健三郎」!
文芸誌がそれぞれ特集で大江健三郎さんを追悼しています。 ここでは文芸誌3誌、「新潮」令和5年5月号、「永遠の大江健三郎文学」と、「文學界」令和5年5月号「追悼・大江健三郎」、そして「群像」2023年5月号、追悼・大江健三郎を取り上げます。 「新潮」令和5年5月号、「永遠の大江健三郎文学」 追悼 永遠の大江健三郎文学筒井康隆「お詫びその他。」 四方田犬彦「Numquam est」...
View Article佐藤友則/島田潤一郎の「本屋で待つ」を読んだ!
佐藤友則/島田潤一郎の「本屋で待つ」(夏葉社:2022年12月25日第1刷発行)を読みました。 その前に、BURUTASにこんな記事が…。...
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