原武史の「歴史のダイヤグラム(2号車) 鉄路に刻まれた、この国のドラマ」を読んだ!
原武史の「歴史のダイヤグラム(2号車) 鉄路に刻まれた、この国のドラマ」(朝日新書:2023年5月30日第1刷発行)を読みました。 過去に書いた記事『原武史の「歴史のダイヤグラム 鉄道に見る日本近現代史」を読んだ!』 原武史の「歴史のダイヤグラム 鉄道に見る日本近現代史」(朝日新書:2021年9月30日第1刷発行)を読みました。新書で写真もいれて、一項目、わずか3ページの…ameblo.jp...
View Articleイザベル・コイシェ監督の「エレジー」を観た!
イザベル・コイシェ監督の「エレジー」を観ました。久しぶりにTUTAYAで借りて観ました。 肉体関係を持った初老の大学教授と美貌の女子学生が、様々な出来事を経て、真の愛情で結ばれていく、というストーリーで、ありふれてると言えばありふれている。いわゆる「老いらくの恋」ですね。が、決して二人は不自然ではありません。主演はペネロペ・クルスです。彼女の肉体の素晴らしい時期の作品です。...
View Articleフィリップ・カウフマン監督の「存在の耐えられない軽さ」を観た!
フィリップ・カウフマン監督の「存在の耐えられない軽さ」を、TUTAYAで借りてDVDで観ました。 ミラン・クンデラの「存在の耐えられない軽さ」、実は読んでいました。その文庫本を観ると、真っ黒になるほど鉛筆で横線を引いてあるのが残っていました。そんなに熱心に本を読んでいたのかと、自分でも驚きでした。...
View Article高階秀爾の「カラー版 名画を見る眼―油彩画誕生からマネまで」を読んだ!
高階秀爾の「カラー版 名画を見る眼―油彩画誕生からマネまで」(岩波新書:2023年5月19日 カラー版第1刷発行)を読みました。 累計82万部、50年以上ずっと読み継がれてきた西洋美術史入門の大定番15点の名画を大きくカラーにして、参考図版63点を新たに収載。最新の研究成果を注で加えた決定版。...
View Article朝日新聞「わたしもゲンだった」!
朝日新聞に3日連続で、「わたしもゲンだった」という記事が載っていました。大変興味深かったので、切り取って下に載せておきます。 朝日新聞:2023年5月24日 朝日新聞:2023年5月25日 朝日新聞:2023年5月26日
View Article大林宜彦監督の「北京的西瓜」を観た!
大林宜彦監督の「北京的西瓜」を観ました。TUTAYAで借りてDVDで観ました。大林監督がこのような映画を撮るとは、一種、驚きでした。 日中友好、掛け声だけで現実が伴っていないのが通常の姿ですが、この映画は、町場の八百屋さんですが、中国人留学生に対して支援し、店がつぶれるほどのめり込んでいて、頭が下がる思いです。ベンガルもよかったですが、奥さん役のもたいまさこが素晴らしい演技で、感動しました。...
View Article神奈川県立近代美術館葉山で「生誕110年傑作誕生佐藤忠良」を観た!その1
「生誕110年傑作誕生・佐藤忠良」チラシ 「生誕110年傑作誕生・佐藤忠良」案内板 「神奈川県立近代美術館葉山 中庭」 神奈川県立近代美術館葉山で「生誕110年傑作誕生佐藤忠良」を観た!その1...
View Article神奈川県立近代美術館葉山で「生誕110年傑作誕生佐藤忠良」を観た!その2
「生誕110年傑作誕生・佐藤忠良」チラシ 「生誕110年傑作誕生・佐藤忠良」案内板 「神奈川県立近代美術館・中庭」 神奈川県立近代美術館葉山で「生誕110年傑作誕生佐藤忠良」を観た!その2...
View Article神奈川県立近代美術館葉山で「生誕110年傑作誕生佐藤忠良」を観た!その3
「生誕110年傑作誕生・佐藤忠良」チラシ 「生誕110年傑作誕生・佐藤忠良」案内板 「神奈川県立近代美術館葉山」中庭 神奈川県立近代美術館葉山で「生誕110年傑作誕生佐藤忠良」を観た!その3...
View Article吉田文彦の「迫りくる核リスク <核抑止>を解体する」を読んだ!
吉田文彦の「迫りくる核リスク <核抑止>を解体する」(岩波新書:2022年11月18日第1刷発行)を読みました。...
View Article「水戸芸術館 誕生の背景をたどる」!
朝日新聞に、磯崎新の代表作で追悼企画、ということで、「水戸芸術館 誕生の閉経をたどる」という記事が載っていました。 僕も先日、観てきました。「磯崎 新―水戸芸術館を創る―」展! 朝日新聞:2023年5月30日 過去の記事から…。「水戸芸術館」を観る...
View Articleヒューマントラストシネマ渋谷で、荻上直子監督の「波紋」を観た!
ヒューマントラストシネマ渋谷で、荻上直子監督の「波紋」を観ました。 観たい映画がなかなかなくて、やっと探し当てた映画が「波紋」でした。荻上直子監督の作品。主人公が新興宗教にはまるというもの。主役の筒井真理子が、独壇場で素晴らしい。 以下、KINENOTEによる。...
View Article金原ひとみの「デクリネゾン」を読んだ!
金原ひとみの「デクリネゾン」(集英社:2022年8月30日第1刷発行)を読みました。 金原ひとみ、3月までで朝日新聞の書評委員をおやめになりました。僕は金原ひとみの書評を参考に、本を購入していた経緯があり、残念です。...
View Articleバリー・レヴィンソン監督の「レインマン」を観た!
バリー・レヴィンソン監督の「レインマン」を観ました。テレビで放映していたので、これはいいと思い始めて観ました。ダスティン・ホフマンとトム・クルーズという好対照な性格の俳優が、名演技でした。 シネマ「レインマン」2023年5月22日(月) 1:00PM(2H15M) NHKBSプレミアム 以下、KINENOTEによる。...
View Article多和田葉子の「白鶴亮翅」を読んだ!
多和田葉子の「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」(朝日新聞出版:2023年5月30日第1刷発行)を読みました。 初出は「朝日新聞」2022年2月1日から8月14日まで連載されたもので、書籍化にあたって加筆修正されたものです。...
View Article多和田葉子の「カタコトのうわごと」を読んだ!
多和田葉子の「カタコトのうわごと(新版)」(青土社:2022年5月30日第1刷発行、2023年2月10日第2刷発行))を読みました。多和田葉子が日本語で書いた最初のエッセイをまとめたもの、です。...
View Article五島美術館で「近代の日本画展」を観た!
「近代の日本画展」チラシ 「五島美術館」玄関前 「近代の日本画展」 寺崎広業「寒山拾得」大正時代・20世紀 横山大観「達磨」大正12年(1923)年 下村観山「臨済」大正5年(1916)頃 川合玉堂「焚火」明治36年(1903) 上村松園「上臈の図」昭和12年(1937)頃 木村武山「阿弥陀來迎図」昭和時代・20世紀 菊池契月「光明皇后御影」昭和時代・20世紀 松岡映丘「祭の使」昭和時代・20世紀...
View Article「文庫で読む100年の文学」!
「文庫で読む100年の文学」(中公文庫:2023年5月25日初版発行)を読んだ、と書くべきところ、概要とはいえ100冊分読むのは至難の業、とても読めるには至っていません。ざっと項目だけを追って、それでも大変、なにしろ100冊ですから…。ということで、紹介だけにしておきます。 それにしても、自分が読んだことのある本が取り上げられていると、してやったり、といった気分になるものです。...
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