カフカの「カフカ断片集」を読んだ!
カフカの「カフカ断片集 海辺で貝殻のようにうつろで、一足でふみつぶされそうだ」(新潮文庫:令和6年6月1日発行)を読みました。 編訳者解説が、カフカ愛に溢れていて、素晴らしい。 短く、未完成のまま残された小説のかけらたちカフカは断片が一番ヤバい!「あらゆることに、わたしは失敗する。いや、失敗することさえできない。」...
View Article五島美術館で「近代の日本画展」を観た!
「近代日本画展」チラシ 「五島美術館」正面入口 展示室1――近代の日本画 橋本雅邦「游鶴図」明治29年(1896)頃 川端玉章「鴨鶏図」明治時代・20世紀 渡辺省亭「牡丹」明治33年(1900) 竹内栖鳳「村居」昭和8年(1933) 横山大観「竹外一枝」昭和21年(1946)頃 川合玉堂「松鷹図」明治43年(1910) 小杉放菴「啄木」昭和時代・20世紀 小林古径「茄子」昭和時代・20世紀...
View Articleブレイディみかこの「女たちのテロル」を読んだ!
ブレイディみかこの「女たちのテロル」(岩波書店:2019年5月30日第1刷発行、2019年9月25日第3刷発行)を読みました。 文子、エミリー、マーガレット生きる主権は我にあり百年前にあった未来...
View Article美の履歴書「この地名どうしてここに」富士身延鉄道沿線名所鳥観図 吉田初三郎!
朝日新聞:2024年5月28日 富士身延鉄道厭戦名所鳥観図(左)富士身延鉄道厭戦名所鳥観図(右)...
View Article府中市美術館で「吉田初三郎の世界」を観た!その1
「吉田初三郎の世界」チラシ 「吉田初三郎の世界」案内板 「吉田初三郎の世界」案内板 府中市美術館で「吉田初三郎の世界」を観てきました。 大正から昭和戦前期、日本各地を空から見下ろす視点で描いた吉田初三郎...
View Article府中市美術館で「吉田初三郎の世界」を観た!その2
「吉田初三郎の世界」チラシ 「吉田初三郎の世界」案内板 「吉田初三郎の世界」案内板 府中市美術館で「吉田初三郎の世界」を観てきました。 大正から昭和戦前期、日本各地を空から見下ろす視点で描いた吉田初三郎...
View Article府中市美術館で「吉田初三郎の世界」を観た!その3
「吉田初三郎の世界」チラシ 「吉田初三郎の世界」案内板 「吉田初三郎の世界」案内板 府中市美術館で「吉田初三郎の世界」を観てきました。 大正から昭和戦前期、日本各地を空から見下ろす視点で描いた吉田初三郎...
View Article建築家・槇文彦さんが95歳で死去!
建築家・槇文彦さんが95歳で死去。京都国立近代美術館や代官山のヒルサイドテラスの設計で知られる世界的に活躍した建築家6/11(火) 20:37配信槇文彦 出典:Wikimedia Commons(jeanbaptisteparis) 世界的に活躍した建築家で京都国立近代美術館や東京・代官山のヒルサイドテラスの設計で知られる槇文彦(まき・ふみひこ)さんが6月6日、老衰のため亡くなった。享年95。...
View Article荻上直子監督、小林聡美主演「かもめ食堂」NHK BSで放送!
荻上直子監督、小林聡美主演「かもめ食堂」NHK BSで放送6/10(月) 16:02配信「かもめ食堂」場面写真 荻上直子が監督、小林聡美が主演を務めた映画「かもめ食堂」が、明日6月11日13時からNHK BSで放送される。...
View Article原広司の名言「部屋の数だけ世界がある。」!
「集落の教え100」1998年3月30日第1版発行著者:原広司発行所:株式会社彰国社原広司の名言「部屋の数だけ世界がある。」【本と名言365】6/14(金) 7:00配信世界の集落を調査してきた原が、そこから得た教えを100の視点からエッセイと写真で紹介する。『集落の教え100』原広司著、彰国社 2,750円/1998年。...
View Articleブレイディみかこの「ブロークン・ブリテンに聞け」を読んだ!
ブレイディみかこの「ブロークン・ブリテンに聞け 社会・政治時評クロニクル2018-2023」(講談社文庫:2024年3月15日第1刷発行)を読みました。 はたしてこれでいいのか、と誰もが思っている。ではどうすればいいんか、と共に施行する一冊。――武田砂鉄(ライター)...
View Article中井亜佐子の「エドワード・サイード ある批評家の残響」を読んだ!
中井亜佐子の「エドワード・サイード ある批評家の残響」(書肆侃侃房:2024年1月26日第1刷発行)を読みました。 久しぶりにスリリングな論考に出会うことができました。著者の幅広い知識には、頭が下がります。...
View Article江國香織の「読んでばっか」を読んだ!
江國香織の「読んでばっか」(筑摩書房:2024年6月10日第1刷発行)を読みました。 絵本、童話から小説、エッセイ、詩、そして海外ミステリーまで――そばに本があることの幸せと本を読む喜びにあふれた心躍るエッセイ集。...
View Article東京ステーションギャラリーで「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」を観た!
「どうぶつ百景」チラシ 東京ステーションギャラリーで「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」を観てきました。...
View Article東京ステーションギャラリーで「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」を観た!その2
「どうぶつ百景」チラシ 東京ステーションギャラリーで「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」を観てきました。...
View Article東京ステーションギャラリーで「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」を観た!その3
「どうぶつ百景」チラシ 東京ステーションギャラリーで「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」を観てきました。...
View Articleハン・ガンの「別れを告げない」を読んだ!
ハン・ガンの「別れを告げない」(白水社:2024年4月10日第1刷発行)を読みました。 国際ブッカー賞受賞作家、待望の最新長編!韓国で発売後1か月で10万部突破のベストセラー!いま生きる力を取り戻そうとする女性同士が、済州島4・3事件を生き延びた母親の知られざる情熱をたどり、再生に向かう愛の物語。私が経験したことのすべてが結晶になる。...
View Article千葉雅也の「アメリカ紀行」を読んだ!
千葉雅也の「アメリカ紀行」(文春文庫:2022年5月10日第1刷)を読みました。 大学のサバティカル(学外研究)を利用し、トランプ以降のアメリカへ。「コンビニでは、人が非人称になる」。四か月の滞在で、ありふれた街の光景や人々との会話から見えてきた日本の特性――。気鋭の思想家が「聖なるもの」「二人称」「分身」等について軽妙洒脱に綴り、小説への萌芽となった哲学的紀行。解説・佐藤良明...
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