府中市美術館で「インド細密画」展を観た!その2
「インド細密画」展、チラシ 「インド細密画」展、案内板 「インド細密画」展、案内板 府中市美術館で「インド細密画」展を観てきました。 1章と2章はその1へ。府中市美術館で「インド細密画」展を観た!その1...
View Article松浦寿輝の「花腐し」を(再度)読んだ!
松浦寿輝の「花腐し」(講談社文庫:2005年6月15日第1刷発行、2023年9月26日第2刷発行)を(再度)読みました。 映画はこちらテアトル新宿で、荒井晴彦監督の「花腐し」を観た!...
View Article春画ールの「江戸の女性たちはどうしてましたか?」を読んだ!
春画ールの「江戸の女性たちはどうしてましたか?」(晶文社:2021年12月20日初版)を読みました。 「江戸期は、みな性愛におおらかで情愛に満ちていた」――なんてことはなかった!?当時の生理用品を再現し、謎のお香を調合し、御呪いも試してみたり・・・江戸の性文化を実際に「やってみ」ながら、その背景を探る、令和的探究録。 「喜多川歌麿「絵本笑上戸」1803年 目次01...
View Article金原ひとみの「ハジケテマザレ」を読んだ!
金原ひとみの「ハジケテマザレ」(講談社:2023年10月3日第1刷発行)を読みました。 バイト仲間のYouTuber彼氏を襲撃、先輩に誘われて初めてのクラブで爆踊り、激辛フェスで後輩のプロポーズをプロデュース……「普通は尊いし、普通は貴重だし、普通はむしろ普通じゃありません」...
View Article井上荒野の「その話は今日はやめておきましょう」を読んだ!
井上荒野の「その話は今日はやめておきましょう」(毎日文庫:2021年4月30日発行)を読みました。 「その話は今日はやめておきましょう」という題名がいい。 一人の青年の出現。揺らぎだす夫婦の日常定年後に待っていたのは未体験の危うさだった・・・スリリングな展開一気読み必至!...
View Article斎藤幸平+松本卓也の「コモンの『自治』論」を読んだ!
斎藤幸平+松本卓也の「コモンの『自治』論」(集英社シリーズ・コモン:2023年8月30日第1刷発行)を読みました。 気鋭の論客たちのスリリングな論考が集まった本です。感動しました。...
View Article国立近現代建築資料館で「日本の近現代建築家たち 覚醒と出発」を観た!
国立近現代建築資料館で「日本の近現代建築家たち 覚醒と出発」を観てきました。 「日本の近現代建築家たち 覚醒と出発」として観てきました。国立近現代建築資料館で「日本の近現代建築家たち」を観た!...
View Article高橋源一郎の「一億三千万人ための『歎異抄』」を読んだ!
高橋源一郎の「一億三千万人ための『歎異抄』」(朝日新書:2023年11月30日第1刷発行)を読みました。 過去にこんな本も読みました。伊藤比呂美の「たどたどしく声に出して読む歎異抄」を読んだ! 今まで誰も読んだことがない みずみずしい「ぼくたちのことば」になった『歎異抄』...
View Articleシネスイッチ銀座で「春の画」を観た!
シネスイッチ銀座で、ドキュメンタリー映画「春の画」を観てきました。なかなか良心的な、よくできた映画でした。横尾忠則、会田誠など解説者もよかった。 『春の画』予告編 - YouTube 以下、KINENOTEによる。...
View Article世田谷美術館で「倉俣史郎の記憶のなかの小宇宙」を観た!
「倉俣史郎のデザイン」チラシ 「倉俣史郎のデザイン」案内板 「倉俣史郎のデザイン」案内板 世田谷美術館で「倉俣史郎の記憶のなかの小宇宙」を観てきました。 以下、大展示室の撮影可能な作品 「01チェアー(シングル)、01テーブル、01チェアー(ダブル)」1979 「透明ガラス入りテラゾーテーブル」1983 「トウキョウ TOKYO」1983 「ハラ・ハイ・ザ・ムーン」1986...
View Articleダニエル・ソカッチの「イスラエル 人類史上最もやっかいな問題」を読んだ!
ダニエル・ソカッチの「イスラエル 人類史上最もやっかいな問題」(NHK出版:2023年2月25日第1刷発行)を読みました。なかなか読み応えのある、370ページもある本です。...
View Article井上荒野の「照子と瑠衣」を読んだ!
井上荒野の「照子と瑠衣」(祥伝社:令和5年10月20日初版第1刷発行)を読みました。井上荒野の小説は、年々、通俗に傾いてきています。それにしても痛快な物語です。 「まだまだこれから、なんだってできるわよ、あたしたち」照子と瑠衣。ともに七十歳。妻を見下す夫を捨て、 老人マンションの陰湿な人間関係を見限って、 女性ふたりの、逃避行の旅が始まった――。 痛快で心震える、最高のシスターフッド小説!...
View Article新宿・武蔵野館で、越川道夫監督の「水いらずの星」を観た!
新宿・武蔵野館で、越川道夫監督の「水いらずの星」を観てきました。なんとなく武蔵野館のサイトを観ていて、見つけた映画です。監督も主演も誰も知らない映画でしたが、これはいけそうだと思いました。夜7時45分上映開始、164分の長い映画でした。...
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