マリヤム・トゥザニ監督の「青いカフタンの仕立て屋」を観た!
マリヤム・トゥザニ監督の「青いカフタンの仕立て屋」を観ました。 仕立て屋を営むハリムとミナ夫妻と若い職人のユーセフ、わずか三人の物語、これぞまさにヒューマンドラマです。ラスト、感動のあまり、席を立つのが辛かった。 以下、KINENOTEによる。...
View Article東京都美術館で「マティス展」を観た!その1
「マティス展」チラシ 「マティス展」案内板 「マティス展」案内板 東京都美術館で「マティス展」を観てきました。 みどころは、1. 約20年ぶりの開催!20世紀芸術の巨匠アンリ・マティスの大回顧展2. 世界最大規模のマティスコレクションを誇るパリ、ポンピドゥー・センターから名品約150点を紹介3. “フォーヴィスム”の夜明け、マティス初期の傑作《豪奢、静寂、逸楽》日本初公開...
View Article東京都美術館で「マティス展」を観た!その2
「マティス展」チラシ 「マティス展」案内板 「マティス展」案内板 東京都美術館で「マティス展」を観てきました。 みどころ1. 約20年ぶりの開催!20世紀芸術の巨匠アンリ・マティスの大回顧展 2. 世界最大規模のマティスコレクションを誇るパリ、ポンピドゥー・センターから名品約150点を紹介 3. “フォーヴィスム”の夜明け、マティス初期の傑作《豪奢、静寂、逸楽》日本初公開...
View Article第169回芥川賞候補作、乗代雄介の「それは誠」を読んだ!
第169回芥川賞候補作、乗代雄介の「それは誠」を読みました。169回候補作、最後の作品です。乗代雄介、芥川賞、取らせたい作家のひとりです。...
View ArticleNHKBSで放映していた「プラトーン」を(再び)観た!
NHKBSで放映していた「プラトーン」を(再び)観ました。シネマ「プラトーン」2023年7月6日(木) 1:00PM(2H01M) NHKBSプレミアム アカデミー作品賞・監督賞など4部門を受賞。オリバー・ストーン監督が自身の体験をもとに、ベトナムの最前線に送られた若き兵士を迫真の演出で描いた戦争映画の名作。...
View Article吉本ばななの「小説家としての生き方100箇条」を読んだ!
吉本ばななの「小説家としての生き方」(NORTH VILLAGE:2023年5月24日初版発行)を読みました。 2022年度谷崎潤一郎賞受賞作家昭和・平成・令和を通し、一流小説家として活躍し続ける吉本ばななの生きる流儀。...
View Article太田記念美術館で「ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画」を観た!
「ポール・ジャクレー」チラシ 「太田記念美術館」案内板 太田記念美術館で「ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画」を観てきました。 前期は、以下のようです。太田記念美術館で「ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画」を観た!(前期) ここでは「後期」を載せておきます。 Ⅰ...
View Article吉本ばななの「はーばーらいと」を読んだ!
吉本ばななの「はーばーらいと」(晶文社:2023年6月25日初版)を読みました。 谷崎潤一郎賞受賞後第一作吉本ばなな、面目躍如、なかなか読ませる小説でした。 「単なるラブストーリーとして読んでくださってもかまわないです」と、「あとがき」に書いてますが、吉本ばなな、自信の表れですね。...
View Article佐伯一麦×小川洋子「川端康成の話をしようじゃないか」を読んだ!
佐伯一麦×小川洋子「川端康成の話をしようじゃないか」(田畑書店:2023年4月16日発行)を読みました。 佐伯一麦と小川洋子、微に入り細に入り、よくぞここまで川端康成を読みこみました。それだけでも感動ものです。 余りにも哀しく、あまりに美しい・・・こんな川端康成の姿を私たちは知らなかった没後半世紀を経ていまなお読み継がれる川端文学の魅力を二人の作家が語り明かす...
View Articleロバート・ゼメキスの監督の「フォレスト・ガンプ/一期一会」を観た!
アカデミー賞に輝いた有名なこの映画、観たことがありますが、何故か会ブログには書いていませんでした。今回、NHKBSで放映され、しっかり観直しました。よくできたパッチワークのような映画で、良くも悪くもアメリカのある時代を切り取った映画です。アカデミー賞で作品、監督、主演男優、脚色、編集、視覚効果の6部門を受賞しただけのことはあります。 シネマ「フォレスト・ガンプ 一期一会」2023年7月5日(水)...
View Article「存在の耐えられない軽さ」M・クンデラ氏死去!
「存在の耐えられない軽さ」M・クンデラ氏死去 朝日新聞:2023年7月13日 朝日新聞:2023年7月14日 以下、過去の書いたブログです。とはいってもごく最近のことです。 フィリップ・カウフマン監督の「存在の耐えられない軽さ」を、TUTAYAで借りてDVDで観ました。...
View Article下高井戸シネマで、マーク・フォースター監督の「オットーという男」を観た!
下高井戸シネマで、マーク・フォースター監督の「オットーという男」を観ました。「フォレスト・ガンプ 一期一会」を観たあとだったので、トム・ハンクスの成長ぶりが目に焼き付きました。 孤独で嫌われ者の頑固一徹の男が、近所に引っ越してきた一家との交流で、次第に社会性を取り戻すという、ありふれた成長譚です。 以下、KINENOTEによる。...
View Article第169回芥川賞・直木賞が決まりました!
第169回芥川賞・直木賞が決まりました。ここでは芥川賞に限って載せることにします。 朝日新聞:2023年7月20日 朝日新聞:2023年7月20日 僕が読んだ受賞作「ハンチバック」です。 第169回芥川賞候補作、市川沙央の「ハンチバック」を読みました。 この作品は、第128回文學界新人賞受賞作です。選考委員は、青山七恵、阿部和重、金原ひとみ、中村文則、村田沙耶香の五名です。...
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