武井彩佳の「歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで」を読んだ!
武井彩佳の「歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで」(中公新書:2021年10月25日初版、2022年3月10日5版)を読みました。 本屋へ行くとまず目を通すのが岩波新書と中公新書のコーナーです。そこで目に止まったのがこれ!しかし、僕には難しそう…。いや~っ、奥が深い、というか根が深い。近年、思い当たることが多々あります。目次を書き写すだけで精一杯です。...
View Articleウィリアム・ワイラー監督の「嵐が丘」を観た!
テレビで放映していた、ウィリアム・ワイラー監督の「嵐が丘」を、ビデオに録画して観ました。 シネマ「嵐が丘」<字幕スーパー>2022年4月14日(木) 1:00PM(1H45M) NHKBSプレミアム...
View Article金原ひとみの「アタラクシア」を読んだ!
金原ひとみの「アタラクシア」(集英社:2019年5月30日第1刷発行)を読みました。神田神保町の古本まつりで購入した著者のサイン入り本です。アタラクシアとは平静な心の状態をいう古代ギリシャの言葉を指します。...
View Articleガブリエル・アクセル監督・脚本の「バベットの晩餐会」を観た!
どんな内容の映画かもわからず、ただ録画しただけなのですが、観てみるとなかなか面白かった。普段観ることの少ない19世紀後半のデンマーク映画です。村人たちは質素な生活を送っているのですが、正直言ってプロテスタントとカトリックの比較が僕にはよくわかりません。ただ宝くじが当たって、豪華なフランス料理が振る舞われろところは夢の世界でした。...
View Article五島美術館で「春の優品展 吉祥の美」を観た!
「春の優品 吉祥の美」チラシ 「五島美術館」正面外観設計:吉田五十八 五島美術館で「春の優品展 吉祥の美」を観てきました。 五島美術館と大東急記念文庫の収蔵品から、絵画や書跡をはじめ陶磁器・漆工などの工芸作品より「吉祥」にかかわる作品を選び展観。五島美術館の創設者・五島慶太(1882~1959)の生誕140年を祝い、慶太翁古筆・歌仙絵を中心に優品約50点を紹介します。 伝小野道風筆...
View Articleジャック・オディアール監督の「パリ13区」を観た!
いつの時代も若者がやることは大人には分からない。 そんな映画でした。が、監督は70歳を迎える鬼才ジャック・オディアール監督だというから分からない。Bunkamuraル・シネマで、セリーヌ・シアマ監督・脚本の「燃ゆる女の肖像」を観た!「オディアールは2021年の13区で愛の在り方について問う。...
View Article「都立府中の森公園」を歩く!
「都立府中の森公園」案内図 「噴水」 柳原義達「道標・鴉」1968年 朝倉響子「アンとミシェル」1993年 「さつき」 「ふじ」 「中央プロムナード」桜が散り若葉が生える 「府中市美術館」外観
View Article永田和宏「ほんとうに俺でよかったのか 」!
BS1スペシャル「ほんとうに俺でよかったのか 」2022年2月25日(金) 8:00PM(0H50M) NHKBS1 東へ東へ、東海道を歩き続ける一人の男東京・日本橋を目指している歌人 永田和宏 74歳宮中歌会始の選者を務めるなど日本本を代表する歌人である。 一里ごとに一里塚見るよろこびを思ひみることあらざりしかな永田和宏河野がいたら河野は絶対ついて行くと言うまあ、残念ですね 河野裕子享年64...
View Articleラッセ・ハルストレム監督の「ギルバート・グレイプ」を観た!
テレビで放映されていた、ラッセ・ハルストレム監督の「ギルバート・グレイプ」を観ました。当たるも八卦、当たらぬも八卦、NHKBSプレミアム、午後1時から、毎回録画してます。 ギルバート・グレイプ、たぶん名前だろうとは想像がつきましたが、映画の内容まではまったくわかりませんでした。ただ、手がかりは主演の若かりし頃のジョニー・デップ、さてどんな映画だったのか?...
View Article府中市美術館で「ふつうの系譜」(後期)を観た!その1
「ふつうの系譜」チラシ 「ふつうの系譜」案内板 「ふつうの系譜」案内板 「ふつうの系譜」案内板 *2020年に新型コロナウイルス感染症の影響により途中閉幕となった展覧会を再度開催いたします。2022年3月12日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで 前期:3月12日(土曜日)から4月10日(日曜日) 後期:4月12日(火曜日)から5月8日(日曜日)...
View Article府中美術館で「ふつうの系譜」(後期)を観た!その2
「ふつうの系譜」チラシ 「ふつうの系譜」案内板 「ふつうの系譜」案内板 「ふつうの系譜」案内板 *2020年に新型コロナウイルス感染症の影響により途中閉幕となった展覧会を再度開催いたします。2022年3月12日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで 前期:3月12日(土曜日)から4月10日(日曜日) 後期:4月12日(火曜日)から5月8日(日曜日)...
View Article宮城修の「ドキュメントの沖縄」を読んだ!
宮城修の「ドキュメント<アメリカ世(ゆー)>の沖縄」(岩波新書:2022年3月18日第1刷発行)を読みました。 本の帯には、以下のようにあります。沖縄返還から50年私たちはその歴史を知らなさすぎるのではないか占領から日本復帰へと至る「もう一つの現代史」...
View Article今村昌平監督の「赤い橋の下のぬるい水」を観た!(再掲)
なぜか「アクセス解析」で、この古い映画がここ数日上位に挙がっています。それは、今村昌平監督の「赤い橋の下のぬるい水」です。原作は、辺見庸の「赤い橋の下のぬるい水」です。辺見庸の「赤い橋の下のぬるい水」 以下、再掲します。...
View Article府中市美術館で常設展「江戸時代から現代まで」を観た!
「府中市美術館」外観 「江戸時代から現代まで」出品作品の一部 小林清親「武蔵百景之内 池上本門寺」明治17年(1884) 小林清親「武蔵百景之 隅田川水神森」明治17年(1884) 小林清親「武蔵百景之内 目くろいゑんひう蔵」明治17年(1884) 中村不折「八重の潮路」明治39年(1906) 本多錦吉郎「景色」明治31年(1898) 高橋由一「墨水桜花輝耀の景」明治7年(1874)...
View Articleサントリー美術館で「大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―」を観た!
「大英博物館 北斎」チラシ 「サントリー美術館」正面入口大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―2022年4月16日(土)~6月12日(日)...
View Article100de名著「アリストテレス ニコマコス倫理学」!
さあ、今月も始まりました、100分de名著、今回はアリストテレスの「ニコマコス倫理学」です。 アリストテレスBC384~BC322プラトンの弟子で古代ギリシャの哲学者。形而上学、政治学、倫理学、生物・動物学 、天体学、自然学、詩学などの分野で多大な業績を残したことから「万学の祖」と呼ばれる。 現実のうちに本質を求めるアリストテレスの哲学 「ニコマコス倫理学」...
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