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太田記念美術館で「江戸にゃんこ」を観た!(前期)

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「江戸にゃんこ」チラシ

 

「太田記念美術館」正面外観

 

太田記念美術館で「江戸にゃんこ」を観てきました。

ふり向けば、猫 ―猫たちと過ごす江戸ライフ

浮世絵に登場する様々な動物のなかでも、ペットとして最も多く描かれたのは猫でした。さらに猫は、踊ったり学校に通ったりする擬人化された猫、化け猫に、メス猫の一代記や、ネズミ除けのお札としてまで、あらゆる姿で表現されています。
本展では、歌川国芳の名品はじめ、歌川広重や月岡芳年らの優品、さらには子ども向けの「おもちゃ絵」など、猫を題材とした多彩な作品をご覧いただきます。かわいらしくてユーモラス、時に神秘的な浮世絵の猫の魅力を存分にお楽しみください。

 

展示構成

第一章 猫は変幻自在

     ―国芳の名作大集合―

第二章 ふりむけば、猫

     ―猫と暮らす江戸ライフ―

第三章 猫が紡ぐ物語

     ―説く、化ける、仇を討つ―

第四章 猫に祈る

     ―害をはらい、服を呼ぶ―

第五章 猫と遊べば

     ―おもちゃ絵の世界―

 

「浮世絵ネコづくし 江戸にゃんこ」

 

歌川国芳「猫の当字 たこ」
天保13年(1842)頃

 

歌川国芳「猫の当字 ふぐ」
天保13年(1842)頃

 

歌川国芳「流行猫のおも入」
天保12~13年(1841~42)頃

 

歌川国芳「猫の源氏 賢木」
天保13年(1842)頃

 

歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書(黄色腰壁」嘉永元年(1848)頃

 

歌川国芳「絵兄弟やさすかた」
弘化2~3年(1845~46)頃

 

歌川国芳「五行之内 針の金性」
天保14~弘化2年(1843~45)頃

 

歌川国芳「園中八せん花(菊)」
弘化元~3年(1844~46)頃

 

歌川国芳「古猫妙術説」
弘化4~嘉永3年(1847~1850)

 

歌川国芳「五十三次之内 岡崎の場」天保6年(1835)

 

歌川国芳「心学稚絵得 猫鼠対酌」
天保14年(1843)頃

 

歌川芳藤「新板猫の温泉」
明治21年(1888)4月印刷・出版

 

「太田記念美術館」ホームページ

太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (ukiyoe-ota-muse.jp)

 

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