府中市美術館で「諏訪敦 眼窩裏の火事」を観た!
「諏訪敦 眼窩裏の火事」チラシ 「諏訪敦 眼窩裏の火事」案内板 「諏訪敦 眼窩裏の火事」案内板 府中市美術館で「諏訪敦 眼窩裏の火事」を観てきました。観に行ったのは去年、12月の中頃です。これは、2022年の年間最高の展覧会、と言えます。観ていて、背筋がゾクゾクとしました。諏訪敦の作品を初めて観たのは、ホキ美術館だったと思います。...
View Article国立近現代建築資料館で「原広司 建築に何が可能か」を観た!
「原広司 建築に何が可能か」チラシ 「原広司 建築に何が可能か」案内板 国立近現代建築資料館で「原広司 建築に何が可能か」を観てきました。行ったのは昨年、12月中旬のことでした。2022年を締めくくる、素晴らしい展覧会でした。...
View Article吉本ばななの「ミトンとふびん」を読んだ!
吉本ばななの「ミトンとふびん」(新潮社:2021年12月20日発行、2022年12月10日8刷)を読みました。8刷とはすごい。 吉本ばなな、といえば、僕らの世代では父親が吉本隆明と聞いて恐れをなして逃げ出す、というほどの怖い存在です。小説家で、「キッチン」とか「TUGUMI」で有名な作家です。よしもとばななは世田谷邪宗門を訪れ、「ごはんのことばかり...
View Articleインターネットがつながらない!
昨日から24時間、インターネットがつながらず、ブログを書くことができませんでした。あちこちいじって、なんとかインターネットはつながりましたが、まだ本調子ではありません。従って、長文のブログを書くことができませんもうちょっと様子をみます。申し訳ありません。
View Article恒例の七福神巡り、「亀戸七福神」に?
新年早々、以下のようなメールが…。 下記の通り恒例の七福神巡りを行います。おもな七福神はだいたいまわったので今回は第1回(2005年)と同じ「亀戸七福神」に戻ります。新型コロナもなかなかしぶといのであまり無理をなさらないようお願いします。 日 時:2023年1月7日(土) 集合時間**集合地:亀戸水神駅(東武亀戸線、JR亀戸駅とは違います) 東武亀戸駅から一駅、歩いても7~8分)...
View Article佐藤厚志の、芥川賞候補作「荒地の家族」を読んだ!
佐藤厚志の、芥川賞候補作「荒地の家族」を読みました。 佐藤厚志は、1982年生まれ。過去に「蛇沼」「象の皮膚」などがあります。 「荒地の家族」はこうして始まります。坂井祐治はクロマツの枝を刈っていた。肩の筋肉が熱を持って膨れ、破裂しそうだった。酷使して麻痺しかけている両腕と刈込鋏が一体となって動いた。脇を緩めすぎず、胸筋を絞るようにして枝を刈る。鋏が意思を持ち、ただ手を添えているだけでよかった。...
View Articleロバート・ゼメキス監督の「フォレスト・ガンプ」を(再び)観た!
ロバート・ゼメキス監督の「フォレストガンプ」を(再び)観ましいた。 再び、とは、過去に映画館で観たことがあるからです。が、詳細には覚えていません。ずいぶん前のことです。ビデオに撮って、時間をかけてゆっくり観ました。従って、ブログに書くのは初めてです。 シネマ「フォレスト・ガンプ 一期一会」2022年12月31日(土) 1:00PM(2H23M) NHKBSプレミアム...
View Article松岡美術館で「松岡コレクション めぐりあうものたち」を観た!
「松岡美術館・めぐりあうものたち」チラシ 「松岡美術館」正面外観 松岡美術館で「松岡コレクション めぐりあうものたち」を観てきました。ここでは「明清陶磁 繚乱の美」に続いて、「中国明清絵画展」と「幽玄の道」を以下に載せます。松岡美術館で「明清陶磁 繚乱の美」を観た! 「中国明清絵画展」2階 展示室5 「展示室5」 伝孫克弘「梅花喜鵲図」江戸時代? 藍瑛「秋壑秋*図」明時代、崇禎13(1640)年頃...
View Article「本でも読んでみっか」、 2022年(1月~12月)のまとめ!
「本でも読んでみっか」、 2022年(1月~12月)のまとめ! 2022年1月石田夏穂の、芥川賞候補作「我が友、スミス」を読んだ!伊藤比呂美の「いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経」を読んだ!「100分deパンデミック論」を観た!山極寿一の「京大学長、ゴリラから生き方を学ぶ」を読んだ!100分de名著「金子みすゞ詩集」!小川洋子の「遠慮深いうたた寝」を読んだ!井上章一×青木淳の「イケズな東京...
View Article鈴木涼美の、芥川賞候補作「グレイスレス」を読んだ!
鈴木涼美の、芥川賞候補作「グレイスレス」を読みました。 連続して芥川賞候補作になるということはすごいことです。鈴木凉美の芥川賞候補作「ギフテッド」を読んだ!...
View Article村山由佳の「風よあらしよ」を読んだ!
村山由佳の「風よあらしよ」(集英社:2020年9月30日第1刷発行、2022年2月14日第3刷発行)を読みました。 過去のブログより瀬戸内寂聴の「美は乱調にあり...
View Article「映画もいいね」、2022年(1月~12月)のまとめ!
「映画もいいね」、2022年(1月~12月)のまとめ! 2022年1月フランク・ダラボン監督・脚本の「ショーシャンクの空に」を(再び)観た!下高井戸シネマで、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」を観た!岩波ホール、7月29日閉館。コロナで経営悪化!リー・アイザック・チョン監督の「ミナリ」を観た!ロミー・シュナイダー主演の「サン・スーシの女」を観た!...
View Articleラッセ・ハルストレム監督の「ショコラ」を観た!
ラッセ・ハルストレム監督の「ショコラ」を、テレビで放映していたので、ビデオに撮って観ました。 シネマ「ショコラ」2023年1月10日(火) 1:00PM(2H03M) NHKBSプレミアム...
View Article「世田谷のボロ市」
1月15日、400年以上続くという「世田谷のボロ市」へ行ってきました。コロナの影響もあってか、三年ぶりの開催です。コロナ前は12月か1月、どちらか、必ず行ってました。15日は、お天気はあまりよくなかったですが、たくさんの人出で賑わっていました。 世田谷区制90周年「世田谷のボロ市」世田谷区制90周年「世田谷のボロ市」 | 世田谷区ホームページ (setagaya.lg.jp)...
View Article100分de名著「ジーン・シャープ 独裁体制から民主主義へ」!
100分de名著、1月は「ジーン・シャープ」です。 ジーン・シャープ 1928~2018 非暴力闘争とは ジーン・シャープの著作...
View Article「ゲージュツ等々」2022年(1月~12月)のまとめ!
「ゲージュツ等々」2022年(1月~12月)のまとめ! 2022年1月ヨックモックミュージアムで「地中海人ピカソ 神話的世界に遊ぶ」を観た!繊細でたおやかな鏑木清方の「風俗画」ワールド大田記念美術館で「江戸の恋」を観た。東京国立博物館のスゴイ国宝絵画TOP10! 2月ポンペイのエロチックな壁画!NHK日曜美術館「激動の時を生きた浮世絵師...
View ArticleTASCHEN版「エゴン・シーレ 真夜中の魂」!
「TASCHEN版 シーレ」表紙 「アトリエのエゴン・シーレ」1915年 レオポルド美術館所蔵「エゴン・シーレ展」が、1月26日から、東京都美術館で開催されます。夭折の天才の作品が約30年ぶりに日本に集結するという。これは見逃すわけにはいきません。 さて、その前に、僕が持っているTASCHEN版「エゴン・シーレ」から、エゴン・シーレの画像を、以下に載せておきます。 TASCHEN版「エゴン・シーレ...
View Article第168回芥川賞発表!
第168回芥川賞は、井戸川射子さんの「この世の喜びよ」と、佐藤厚志さんの「荒地の家族」に決まりました。芥川賞は共に初候補で受賞。 朝日新聞:2023年1月20日 テレビ速報画面 第168回芥川賞受賞作品・井戸川射子(いどがわ・いこ)「この世の喜びよ」(群像7月号)・佐藤厚志(さとう・あつし)「荒地の家族」(新潮12月号)...
View Article「なぜかケンチクでも」、2022年(1月~12月)のまとめ!
「なぜかケンチクでも」、2022年(1月~12月)のまとめ! ちょっと意識高い系の女性の建築熱が年々向上していて、有名建築家の名前と作品をブログに載せることが多くなってきています。それが流行の一端を担っているようでもあります。まあ、僕も同類と言えますが・・・。が、しかし、建築とはうわべだけのものではありません。いろんなことに通底する、もっと奥深いものだと僕は思います。...
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