池上英洋・青野尚子の「超絶技巧の西洋美術史」を読んだ!
池上英洋・青野尚子の「超絶技巧の西洋美術史」(新星出版社:2022年12月25日初版発行、2023年5月25日第3刷発行)を読みました。 だいぶ前に購入したのですが、ブログに載せるのを忘れていました。池上さんの本はたくさん読んでいます。...
View Article吉本ばななの「下町サイキック」を読んだ!
吉本ばななの「下町サイキック」(河出書房新社2024年7月30日初版発行、2024年9月10日2刷発行)を読みました。 8月初めに購入した本、なかなか読めなくて、やっと読みました。 「友おじさん、どうして人は色とかお金とかに目がくらむの?」「人はいつだって、今の人生をとにかく変えたいと思っているからだよ。」...
View Article木田元の「哲学散歩」を読んだ!
木田元の「哲学散歩」(文春文庫:2017年9月10日第1刷)を読みました。 前半は読むのに苦労しましたが、なぜか後半はすらすらと読めました。とはいえ出てくる哲学者の名前はほとんどわからないままでした。...
View Article堀江敏幸の「中継地にて 回送電車Ⅵ」を読んだ!
堀江敏幸の「中継地にて 回送電車Ⅵ」(中央公論新社:2023年10月25日初版発行)を読みました。 最初の「回送電車」には、言い得て妙、「文学の諸領域を軽やかに横断する散文集」とあります。全編、力の入っていない文章は、また読んでみたいと思わせます。堀江敏幸の作品は「なずな」を最後に読んでいません。 練習問題を解いているあいだが最も幸福だと知ったとき、少年少女はすこしだけ大人に近ずく...
View Article趙景達の「朝鮮民衆の社会史――現代韓国の源流を探る」を読んだ!
趙景達の「朝鮮民衆の社会史――現代韓国の源流を探る」(岩波新書:2024年8月20日第1刷発行)を読みました。 なかなか読み応えのある本でした。難解に陥らずに、軽快で読みやすく仕上がっています。 以前読んだ「近代挑戦と日本」で、「本書には続編がある」として、いずれ刊行されるので、今少しお待ち願いたい、と述べたのがこの本かどうか?趙景達の「近代朝鮮と日本」を読んだ!...
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