谷中には僕はもう何度も行っています。1994年7月には、学生時代から谷中に住み、さまざまなまちづくり活動をしていた「谷中学校」の手嶋尚人さんの案内で、谷中界隈をくまなく案内していただいたことがありました。また、朝倉彫塑館には何度か訪れたこともあります。朝倉彫塑館の前の、薬膳カレー「じねんじょ」でカレーを食べたときには、「谷中ぎんざ商店街」について以下のように書きました。
(カレーを食べた後)帰りは、これも久しぶり、「ひぐらしの里・谷中ぎんざ商店街」から、「よみせ通り」を通って、東京メトロ「千駄木駅」に出ました。御殿坂を「谷中ぎんざ商店街」の方に歩くと、10数段の降りる階段があります。「夕焼けだんだん」と名付けたのは「谷根千」の森まゆみです。「谷中ぎんざ」では、かりんとうを買い、お煎餅の欠けた九助を買い、天ぷらやひじきなどのお総菜を買い、谷中の名物メンチカツを買って、歩きながら食べました。しっかりと地元に根づいた商店街ですね。
今回の「ディープな谷中街歩き」、根津神社のつつじまつりを見た後、根津から千駄木まで一駅、東京メトロに乗って、仲間の昔からの行きつけのステーキ屋「鉄平」の隣にある「児童公園」に午後2時集合、雨が降ったり止んだりの中、老若男女15名が「谷中街歩き」参加しました。案内人は長年谷中にお住まいだった地域プランナーの西河哲也さん。西河さんは来月から故郷の広島・生口島に戻り、地域プランナーの仕事を続けながら、両親の営んでいる農業の手助けもするそうです。案内のメールには「谷中町並保全のディープサイト」とありました。谷中を隅々まで知り尽くした西河さん、落ち着いた雰囲気でわかりやすい解説、ありがとうございました。
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