「白隠展 HAKUIN 禅画に込めたメッセージ」
「ブロガーナイト 白隠の魅力に開眼せよ!!」に行ってきました。
イベントは、展示室内の迫力ある白隠慧鶴の作品に囲まれた中で、
座布団に座って参加するスタイルで行われました。
当日のスケジュール
・会場 Bunkamuraザ・ミュージアム 展示室内
・開催日 2013年1月7日(月)
・開催時間 19:30~21:00
・受付時間 19:15よりミュージアム入口にて
・イベント開始 19:30~ ※イベント風景の撮影も可
・イベント終了 20:30
・鑑賞会&写真撮影 20:30~21:00
・終了 21:00
「ブロガーナイト 白隠の魅力に開眼せよ!!」
山下裕二先生(本展監修者)×広瀬麻美氏(本展主催者)
&Takさん(アート・ブロガー)
以下、とりあえず画像のみ(記事は後日書きます)
「白隠展」会場風景
「白隠展 禅画に込めたメッセージ」
江戸時代中期の禅僧であり、大量の書画を遺した白隠慧鶴(はくいんえかく)(1685~1768)。500年に一人の英傑(えいけつ)として讃えられ、現在の臨済宗の僧侶たちの系譜をさかのぼれば、すべて白隠に行き着くほどの重要な存在です。白隠は80余年の生涯を民衆教化に捧げ、その手段として大量のユニークな書画を遺しましたが、それらは各地の寺院や個人コレクションを中心に散在しており、一般観客の目に触れる機会はこれまで稀でした。本展では40数カ所の所蔵者から大作を中心に約100点を厳選し、質、量ともに史上最高の白隠展となるでしょう。白隠が描いた画題は、釈迦や達磨、菩薩などの仏教的なものに留まらず、七福神やお福など庶民信仰にもとづくもの、また猿や鼠を擬人化したものなど、きわめて多岐にわたっています。時にはユーモアを込めて、またキャラクターに託して修行者や一般民衆へ向けて描かれた書画は、宗教という範疇や200余年という時空を飛び越えて、「真に伝えたいメッセージ」として21世紀を生きる私たちに届きます。多くは絵と言葉を対にした画賛形式で構成される白隠禅画を、白隠研究の第一人者である花園大学国際禅学研究所の芳澤勝弘教授の卓越した読み解きで、またこれまでほとんど語られてこなかった白隠の美術史上の意義を、明治学院大学の山下裕二教授の解説でわかりやすくお伝えします。
展覧会図録
編集:
広瀬麻美(浅野研究所)
井上眞理子(花園大学国際禅学研究所)
富増健太郎(花園大学国際禅学研究所)
執筆:
芳沢勝弘(花園大学国際禅学研究所教授)
山下裕二(明治学院大学教授)
発行:
Bunkamura
浅野研究所
中公新書1799
2005年5月25日発行
著者:芳澤勝弘
発行所:中央公論新社
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