朝日新聞に「漫画家が結集 洋館を再生」という記事が載っていました。
取り壊しの危機にあった明治期の洋館を、漫画や喫茶が楽しめる場として再生させた、というものです。
朝日新聞：2024年2月18日
以下、過去の書いた記事をそのまま載せておきます。
「そして、水色の家は残った～”世田谷イチ”古い洋館のゆくえ」！
「旧尾崎邸保存プロジェクト」
「世田谷イチ古い洋館 保存プロジェクト活動中！」チラシ
洋館は2023年夏に補修工事完了の予定です。
そして旧尾崎邸は、
地域に開かれた施設としてオープンします。
さて、現況は、ということで行ってきました。
撮影日：2023年2月6日、撮影者：tonton3
東側？外観・・・。
道路側（北側？）外観。
玄関です。
玄関上の、きれいな外観…
正面玄関側、門扉はない？
南側、修復工事中？
写真にはないが、南側に新築工事の基礎が完成していました。
「そして、水色の家は残った～
"世田谷イチ古い洋館"の135年物語～」
2023年2月3日（金） 11：00PM(1H15M) NHKBSプレミアム
山下和美が出演するドキュメンタリー番組「そして、水色の家は残った ～“世田谷イチ”古い洋館の135年物語～」が、明日2月3日23時よりNHK BSプレミアムで放送される。
世田谷区豪徳寺にある明治建築の洋館・旧尾崎邸をめぐる実録エッセイ「世田谷イチ古い洋館の家主になる」を、グランドジャンプ（集英社）で連載中の山下。番組では、憲政の神様・尾崎行雄が建てたと伝わるその水色の洋館が、震災、戦争、宅地開発などの危機を乗り越えられた理由や、英文学者・写真家・マンガ家といった住人たちと家との出会いの物語が描かれる。
「そして、水色の家は残った ～“世田谷イチ”古い洋館の135年物語～」 放送日時：2023年2月3日（金）23:00～24:15 放送局：NHK BSプレミアム 出演：山下和美 語り：石丸謙二郎、青葉市子
以下、テレビ画像より
旧尾崎邸、六本木
尾崎三良(1842-1918) 建てたのは尾崎行雄ではなかった？
岡田哲蔵（1869-1945） 六本木から豪徳寺へ移築
中野重治「吉野さん」原稿 モデルが岡田哲蔵
かつて住まわれていた島尾伸三さん一家
伸三さんはカメラマン、小説家島尾敏雄の息子
妻の潮田登久子さんもカメラマン
むすめのまほさんはエッセイスト
「ずっとそこに、ひっそりと立っている。」しまおまほ
(別冊太陽日本の住宅100年より)
旧尾崎邸、現況 テレビよりの画像
保存プロジェクト関係者
山下和美・笹生那実
「別冊 太陽 日本の住宅100年」
尾崎行雄邸保存プロジェクト
世田谷イチ古い洋館のゆくえ
2021年7月25日初版第1刷発行
山下和美・笹生那実
「世田谷イチ古い洋館の家主になる」
著者：山下和美
発行：集英社
紙初版日:2021年6月18日
漫画家・山下は水色のかわいい洋館に一目惚れ。だけど館は土地ごと売却される話が進んでいた！ SNSでの呼びかけに、保存を望む声が続々と。開発計画を阻止するため、区役所までも巻き込んで！？
