アマゾンに注文していた国立国語研究所編「日本語の大疑問1.2」が届きました。これから読むのが楽しみです。
なぜ犬年ではなく「戌」年なのか?
「日本語の大疑問」
眠れなくなるほど面白い ことばの世界
2021年11月25日第1刷発行
2022年1月30日第6刷発行
編著:国立国語研究所
発行所:株式会社幻冬舎
毎日あたりまえに使っている日本語。だが、ふと疑問に思うことはないだろうか。そもそも漢字はいつから日本にあるのか? 「シミュレーション」を「シュミレーション」とつい発音してしまうのはなぜだろう? 「確認させていただいてもよろしいですか」は乱れた日本語なのか? これまでの絵文字・顔文字とLINEのスタンプでは何が違う? ことばのスペシャリストが集う国立国語研究所が、国民の抱く素朴だが奥深い疑問を呻吟しながら出した名回答を厳選。日本語の教養をこの一冊でアップデート!
◎明治時代、犬は「カメ」と呼ばれていた
◎漢字のない国にもキラキラネームは存在する
◎江戸時代の「おじいちゃあんらしい話し方」は関西弁だった
◎レイワ? レイワ? アクセントはどちらか
◎「クールビズ」が流行って「省エネルック」はダメだったワケ
◎「それから」「そして」「それで」はどう違うのか
◎「最も~の一つ」は翻訳から定着したことば
◎日本語は本当に難しい言語なのか
「人々」の「々」は何て名前?
「日本語の大疑問2」
2024年1月30日第1刷発行
編著:国立国語研究所
発行所:株式会社幻冬舎
ふだん自由自在に扱っている(ように感じる)日本語なのに、一旦気になると疑問は尽きない。漢字から平仮名を生み出したのはいったい誰? 「稲妻」はなぜ「いなづま」ではなく「いなずま」か? 「1くみ」「ももぐみ」など「組」が濁ったり濁らなかったりする法則とは? ()[]『』といった括弧をどう使い分ける? ことばのスペシャリスト集団・国立国語研究所が叡智を結集して身近ながらも深遠な謎に挑む、人気シリーズ第2弾。いたって真面目、かつユーモアあふれる解説で日本語研究の最先端が楽しく学べる!
◎現代の高校生が戦国時代にタイムスリップ! はたして言葉は通じるか
◎じつは「ムショ」は「刑務所」よりも前からある
◎「忙しいから」と「忙しいので」はどう違うか
◎新語「もふもふ」「びえん」は”完全に新しい”珍種
◎「老若男女」はなぜ言いにくいのか?
◎「結果が出せる」「結果を出せる」のどちらが自然?
◎「1ミリもない」にはかつて「1センチもない」のじだいがあった
◎丸括弧()には句点「。」をどこにつけるべきか