新宿・武蔵野館で「アウシュヴィッツの生還者」を観てきました。
アウシュヴィッツ収容所から生還したユダヤ人の衝撃の実話を映画化。
映像は過去と現在を行きつ戻りつします。観る方はけっこう混乱します。
主人公に扮する役者は、撮影中に28キロもの減量と増量を行っているという。
それにしてもアウシュヴィッツの映像は、素晴らしい出来栄えです。
以下、KINENOTEによる。
解説:
アウシュヴィッツ収容所から生還したユダヤ人の衝撃の実話を、バリー・レヴィンソンが映画化。ナチスの収容所から生還したユダヤ人ボクサーのハリーは、米国に渡って生き別れた恋人を探していた。やがて恋人の死を確信し、別の女性と人生を歩み始めるが……。主演のベン・フォスターは、主人公の過去と現在を表現するため、撮影中に28キロもの減量と増量を行っている。
あらすじ:
1949年.ナチスの収容所から生還したユダヤ人のハリー(ベン・フォスター)は、アメリカに渡ってボクサーとして活躍する一方、生き別れになった恋人レア(ダル・ズーゾフスキー)の行方を探していた。レアに自分の生存を知らせるため、記者の取材を受けたハリーは、“自分が生き延びた理由は、ナチスが主催する賭けボクシングで、同胞のユダヤ人と闘って勝ち続けたからだ”と告白し、一躍時の人となる。だが、レアは見つからず、彼女の死を確信したハリーは引退。それから14年。別の女性と新たな人生を歩んでいたハリーは、彼女にも打ち明けられない秘密に心をかき乱されていた。そんな中、レア生存の報せが届き……。