藤森照信が歩いて、
観て、聞いて、感動する。
日本のモダニズム建築の見所を平易に説く。
藤森照信と下村純一コンビの現代建築行脚!
主要目次
Group1
モダニズムに共通する住まいの
原型をつくり続けた建築家たち
ウイリアム・メレル・ヴォ―リズ
フランク・ロイド・ライト
アントニン・レーモンド
Group2
戦後の日本建築界を
おおいに豊かにした建築家たち
本野精吾、村野藤吾、堀口捨己
今井兼次、白井晟一
Group3
造形性、力動性と民族性
記念碑性を接合させた
コルビュジエ派の建築家たち
前川國男、谷口吉郎、吉村順三
奥村昭雄、内田祥哉、丹下健三
片岡献、松村正恒、池辺陽
ジュージ・ナカヤマ、吉阪隆正
浅田孝、ほか
Group4
戦後モダニズムにおける
バウハウス派とコルビュジエ派の
建築家たち
大高正人、菊竹清訓、磯崎新、
黒川紀章、仙田満、山崎泰孝、
象設計集団、伊東豊雄、内藤廣、
高松伸、藤森照信、ほか
下村純一 藤森照信
藤森照信:
建築史家、建築家。東京大学名誉教授。東京都江戸東京博物館館長。1946年生まれ。1978年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1980年工学博士。作品に、「神長官守矢資料館」「タンポポハウス」「熊本県立農業大学校学生寮」「ラムネ温泉館」「たねやラ・コリーナ近江八幡」など。著書に、「明治の都市計画」(岩波書店)、「建築探偵の冒険東京編」(筑摩書房)、「フジモリ式建築入門」(ちくまプリマ―新書)、「五十八さんの数寄屋」(鹿島出版会)など多数。
下村純一:
建築写真家、日本写真家協会会員。1952年生まれ。早稲田大学理工学部、同第一文学部卒業。(株)博報堂勤務後、1986年より早稲田大学、武蔵野美術大学の非常勤講師として建築評論、写真撮影実習を務める。著書に、「織りなされた壁」(グラフィック社)、「不思議な建築」(講談社)、「細部の神々」(平凡社)、「アール・ヌーヴォーの邸宅」(小学館)、「銭湯からガウディまで」(クレオ社)、「感性のモダニズム」(学芸出版社)、「写真的建築論」(鹿島出版会)など。
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