朝日新聞「大江健三郎 ことばから照らす」、今回は中村文則さん!
「新生活をはじめなければならないよ、宙」と鷹四は加速度的に説得性をつよめてくりかえした」
「万延元年のフットボール」(1967年)から
朝日新聞:2023年4月1日
「万延元年のフットボール」
講談社文芸文庫
著者:大江健三郎
発行所:株式会社講談社
(単行本があるはずですが見つかりません)
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そして、山本昭宏さん。
ニ十世紀がテクノロジーと交通の怪物的な発展のうちに積み重ねた被害を、できるものなら、ひ弱い私むずからの身を以て、鈍痛で受けとめ、とくに世界の周縁にある者として、そこから展望しうる、人類の全体の癒しと和解に、どよようにディーセントかつユマニスト的な貢献がなしうるものかを、探りたいとねがっているのです
「あいまいな日本の私」(岩波新書、1995年刊から)
朝日新聞:2023年4月6日
「あいまいな日本の私」
岩波新書
著者:大江健三郎
1995年1月31日
「ヒロシマ・ノート」
岩波新書
著者:大江健三郎
1965年6月21日第1刷発行