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「彫刻家・木内克のまなざし」

 

上は、茨城県立近代美術館のロビーに展示してある木内克の最高傑作「エーゲ海に捧ぐ」(1972年)です。エロチックで、しかも迫力があります。

茨城県立近代美術館で「常設展」を観た!

 

朝日新聞の火曜日夕刊に、「美術館博物館」という美術館情報の案内があります。もちろん僕は毎回チェックしています。

 

そこで「彫刻家・木内克のまなざし」という文字が目につきました。水戸市立博物館の夏休みこどもミュージアム「いのちのかたち」という催しです。下がこの催しのチラシ(表・裏)です。下に、その概要を載せておきます。

 

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「いのちのかたち 彫刻家・木内克のまなざし」チラシ(表・裏)

彫刻作品をメインにした子どもミュージアム

木内克(1892―1977)は、今から130年前、明治時代の水戸で生まれました。彫刻家として大正から昭和の時代に活躍し、日本を代表する作家となりました。
木内克の作品は、人体や猫などの姿が、親しみやすい独特の形によって、生き生きと表現されています。木内克は、形を写すだけではなく、生命そのものを表そうとしていました。もこもこ、ごつごつ、のびのび、みっしり…作品を見て、みなさんは、どのようなことを感じるでしょうか。
本展は、当館所蔵の木内克の作品を、テラコッタ(粘土の素焼き)やブロンズを中心に幅広く展示し、子どもも大人も感性をくすぐられるような作品を、数多くご覧いただきます。今年の夏は、水戸市立博物館で木内克の世界をたっぷりとお楽しみください。

会 期
令和4(2022)年7月23日(土)~8月28日(日)

 

好きな彫刻家の展覧会ですが、残念ながら諸般の事情で、水戸まで観に行くことができません。

思い出したのは、「生誕100年記念 木内克のすべて―生命とロマンの交響―」という展覧会です。練馬区立美術館で、1992年4月25日から5月31日まで開催されたものです。ブログを始める前なので、記録が残っていません。購入した図録が残っていました。

 

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木内克

 

生誕100年記念

木内克のすべて

―生命とロマンの交響―

 

巡回

東京展

水戸展

平塚展

旭川展

 

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「図録 ©1992」

 

以下、図録からいくつかの作品を紹介します。

 

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「足をあげる女」1960年

 

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「坐裸婦」1959年

 

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「エーゲ海の捧ぐ」1972年

 

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「女の顔」1929年

 

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「鬼の首」1936年

 

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「女」1956年

 

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「自刻像(生活)」1968年

 

「水戸市立博物館」ホームページ

水戸市立博物館 Mito City Museum (plala.or.jp)


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