つまんないかおでしゃしんをとろう!
世田谷文学館で「ヨシタケシンスケ展 かもしれない」を観てきました。
正直言って、僕は知らない、初めてお目にかかる作家でした。
日時・時間指定でしたが、とんでもなく子どもとお母さんで賑わっていました。
グッズも飛ぶように売れていました。
さすがは世田谷文学館、お目が高い。
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」入口
「りんごかもしれない」ブロンズ新社2013年
「会場が家の前まできてくれる」
「ぷくぷく(観音)」
「カブリモノ/シリーズ ACcess100」
さあ、ここから展覧会場へ!
これはすごい、圧巻です!
メモ書きクリップ止め
メモ書きクリップ止め
絵本作家ヨシタケシンスケ誕生の瞬間です!
ヨシタケシンスケの本
口にりんごなげいれてうるさい大人をだまらせよう!
「もう ぬげない」2017年
展覧会概要:
絵本作家としてのデビュー作「りんごかもしれない」(2013年)以降、子どもから大人まで大ブームを巻き起こしているヨシタケシンスケ。頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方を細いペン先で描き続け、多くの人々をひきつけています。
ヨシタケさんは絵本を出版する以前から、イラストレーター、造形作家として活躍してきました。初の大規模個展となる本展では、作家の発想の源である小さなスケッチや絵本原画、本展のためにヨシタケさんが考案した立体物や愛蔵のコレクションなど約400点以上を展示し、作家の「頭のなか」をのぞいてみます。発想の豊かさに支えられたヨシタケさんの「かもしれない」展示空間を、ぜひご体感ください。
ヨシタケシンスケ:
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年に初の絵本「りんごかもしt¥れない」(ブロンズ新社)を出版。これまで「りんごかもしれない」「もうぬげない」(ブロンズ新社)「りゆうがあります」「なつみはんんいでもなれる」「おしっこちょっぴりもれたろう」(PHP研究所)「あつかったら ぬげばいい」(白泉社)「あんなに あんなに」(ポプラ社)「で7度にわたりMOE絵本屋さん大賞第第1位に輝く。「りんごかもしれない」で第61回産経児童出版文化賞美術賞、「つまんない つまんない」(白泉社)の英語版「The Boring Book」で2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。
「世田谷文学館」ホームページ
世田谷文学館 - 文学を体験する空間 (setabun.or.jp)
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MAY2022
ヨシタケシンスケ
見たことがない!
ユニークな展覧会へようこそ
朝日新聞:2022年5月30日
「ヨシタケシンスケの絵本」
どこかとぼけたユーモアが魅力の絵本作家ヨシタケシンスケさんの初の大規模個展「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が東京・世田谷文学館で開かれている(7月3日まで、日時指定制)。2013年に絵本作家デビューして以降、途切れることなくヒット作を生み出す。子どもだけでなく大人の心もつかむ、作品の魅力とは。