「鈴木京香が“解体寸前”の名建築を救ったワケ」
「解体の可能性さえあった《ヴィラ・クゥクゥ》をご縁あって引き取らせていただき、竣工当時の姿にできるだけ戻すよう、修復工事を進めている最中です」(WEBマガジン「Casa BRUTUS」から)
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公開中のWEB記事でこう話しているのは、女優の鈴木京香(53)だ。現在、東京都現代美術館で開催されている建築家・吉阪隆正(1917~1980)の大規模展を、鈴木が見学した様子とインタビューがつづられています。
鈴木はなぜ、世界的建築家のル・コルビュジエのもとで働き、国立西洋美術館の建設に携わった日本人建築家の1人である吉阪の展覧会を見学したのか。そこには、解体の憂き目にあっていた吉阪の代表作とされる住宅を引き継いだことがきっかけとなったと、鈴木は答えています。
Villa Coucou(近藤邸)吉阪隆正+U研究室/1957年
「VILLA COUCOU(近藤邸)」(設計:吉阪隆正+U研究室設計/1957年)の継承について考えています。
2020年10月3日のこの時点では継承者が決まっていませんでした。
VILLA COUCOU(吉阪隆正設計/1957年)は、昨年、素敵な方に継承されました。「解体の可能性さえあった《ヴィラ・クゥクゥ》をご縁あって引き取らせていただき、竣工当時の姿にできるだけ戻すよう、修復工事を進めている最中です。そんな矢先に、吉阪という建築家について理解を深める絶好の展覧会が開かれるとあって、自分の勉強のためもあり、楽しみに駆けつけました」と鈴木京香さん。
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発行所:株式会社平凡社