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東京都美術館で「スコットランド美術館 美の巨匠たち」を観た!

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「スコットランド美術館 美の巨匠たち」チラシ

 

「スコットランド美術館 美の巨匠たち」案内板

 

「スコットランド美術館 美の巨匠たち」案内板
 

「スコットランド国立美術館・外観」

 

「スコットランド国立美術館・内観」

 

東京都美術館で「スコットランド美術館 美の巨匠たち」を観てきました。

 

展覧会の「みどころ」は、下記の通りです。

 

1. 「THE GREATS 美の巨匠たち」が集結
ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、レンブラント、ヴァトー、ブーシェ、コロー、スーラ、ルノワールなど、西洋絵画の巨匠たちの名がずらり。約90点の油彩画・水彩画・素描作品で西洋美術史をたどります。

2. 美の殿堂より一挙来日
世界的に名高い西洋絵画コレクションを誇るスコットランド国立美術館。日本初公開となるベラスケス初期の傑作《卵を料理する老婆》など、スコットランドが誇る至宝の数々を、日本で鑑賞することができます。

3. 魅力あふれる英国絵画

ゲインズバラ、レノルズ、ブレイク、コンスタブル、ターナー、ミレイといったイングランド出身の画家と、レイバーン、ラムジー、ウィルキー、ダイスなど日本ではなかなか見ることのできないスコットランド出身の代表的な画家たちの名品を多数紹介します。

 

プロローグ―スコットランド国立美術館

 

アーサー・エルウェル・モファット
「スコットランド国立美術館の内部」1885年
19世紀の作品。金の額を引き立てるために
好まれたシンクの壁は今も変わっていない。

 

第1章 ルネサンス

 

アンドレア・デル・ヴェロッキオ(帰属)
「幼児キリストを礼拝する聖母
(「ラスキンの聖母」)」1470年
レオナルド・ダ・ヴィンチの師匠、
ヴェロッキオに帰属される作品。
19世紀の批評家ラスキンが所蔵していた。

 

ラファエロ・サンツィオ
「『魚の聖母』のための習作」」1512-14年頃
イタリア・ルネサンスを代表する
巨匠による準備素描。

 

エル・グレコ
「祝福するキリスト(「世界の救い主」)」1600年頃
ギリシャ出身、イタリア、スペインで活躍。
芸術の国際的なつながりを示す画家。

 

第2章 バロック

 

レンブラント・ファン・レイン
「ベッドの中の女性」1647年
オランダ絵画の黄金期に活躍した巨匠。
聖書の登場人物に深い人間性を与える
巧みな感情表現。

 

ペーテル・パウル・ルーベンス
「頭部習作(「聖アンブロジウス」)」1618年頃
バロックを象徴するフランドルの大画家。
祭壇画のための油彩習作。

 

第3章 グランドツアーの時代

 

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フランソワ・プーシェ「田園の情景」
左から「愛すべきパストラル」1762年、
「田舎風の贈物」1761年、
「眠る女庭師」1762年
フランス・ロココを代表する画家の晩年の作。
理想化された牧歌的風景。

 

トマス・ゲインズバラ「ノーマン・コートの
セリーナ・シスルスウェイトの肖像」1778年
レノルズと並ぶ18世紀イギリス最大の画家。

 

第4章 19世紀の開拓者たち

 

フランシス・グラント
「アン・エミリー・ソフィア・グラント
(”デイジー”・グラント)、ウイリアム・
マーカム夫人」1857年
スコットランド出身の画家。
結婚直前の愛娘を描いた画家の代表作。

 

ジョン・エヴァレット・ミレイ
「『古来比類なき甘美な瞳』」1881年
ラファエル前派の画家。鋭い観察力に
基づき感傷的に描いいた作品。

 

クロード・モネ
「エプト川沿いのポプラ並木」1891年
印象派を代表するフランスの巨匠。
ポプラ並木を描いた連作の一点。

 

ポール・ゴーガン
「三人のタヒチ人」1899年
ポスト印象派の画家。
2度目のタヒチ滞在中の作品。

 

エピローグ

 

フレデリック・エドウィン・チャーチ
「アメリカ側から見たナイヤガラの滝」1867年
ヨーロッパで学び、各地を旅行した
アメリカの風景画家による大作。

 

「スコットランド国立美術館 美の巨匠たち」

スコットランド国立美術館は、上質で幅広い、世界でも指折りの西洋絵画コレクションを有する美の殿堂です。1859年の開館以来、購入や寄贈、寄託によってコレクションの拡充を続け、世界最高峰の美術館の一つとなりました。本展は、スコットランドが誇る四方の中から、ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、ブーシェ、モネ、ゴーガンなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示します。さらに、同感を特徴づけるゲインズバラ、レイノルズ、ミレイ、コンスタブルなどによる、イングランド絵画とスコットランド絵画の珠玉の名品も多数出品。油彩画、水彩画、素描約90点を通じ、西洋絵画の流れとともに、ヨーロッパ大陸と英国との文化交流から、英国美術が育まれた様子を賞y買いする機会にもなることでしょう。

 

「東京都美術館」ホームページ

東京都美術館 (tobikan.jp)

 

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