泉屋博古館東京リニューアルオープン!
泉屋博古館東京がリニューアルオープン記念展が、3月19日から、3回にわたって開催されます。
今までは泉屋博古館分館でしたが、リニューアルを機に泉屋博古館東京になりました。なお、カフェも併設されました。
泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅰ
日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京
2022年3月19日(土)~ 5月8日(日)
泉屋博古館東京リニューアルオープンを記念して、日本画コレクションの全貌を展観します。
住友の日本画は大阪、京都、東京の三都で活躍した画家の作品から構成された個性豊かなコレクションであり、各都市の空気を吸い込んだ、ローカルカラーに富む作品が見どころです。三都の日本画を擁する住友コレクションを通じて、当時の日本画壇を横断的に眺め、地域に根ざした日本画の魅力とその多様性をご覧いただきます。
泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅱ
光陰礼讃 ―モネからはじまる住友洋画コレクション
2022年5月21日(土)~ 7月31日(日)
泉屋博古館東京リニューアルオープンを記念しての館蔵名品展第二弾。
住友洋画コレクションは、19世紀末の日本に将来されたモネの実作として最初期の作品《モンソー公園》等にはじまりますが、印象派と同時代のフランスアカデミズムを代表するジャン=ポール・ローランスらの歴史画も収集しました。光を追い求めた印象派と陰影による実在感を追究した写実派。この「光陰」二つの流れから滋養を受けて展開した、初公開の秘蔵名画を含む近代洋画の数々を紹介します。
泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅲ
古美術逍遙 ―東洋へのまなざし
2022年9月10日(土)~ 10月23日(日)
泉屋博古館東京リニューアルオープンを記念しての館蔵名品展第三弾。
人々のまなざしを集めてきた東洋美術の名品を国宝・重要文化財も含めて展観します。
人々が愛でてきた花鳥風月を描く日本の絵画、目に見えない「気」をどう表わすか格闘を続けた中国絵画。茶を飲む行為に視覚の悦びを生み出した茶の湯や煎茶。そして人間に慈悲の目をむけるみほとけ ― まなざしのドラマに溢れた東洋美術の世界をお楽しみください。
「泉屋博古 近代日本画」
泉屋博古館のコレクションは、住友家より寄贈された美術品を中心に成り立っています。その内容は世界的に評価されている青銅器や中国絵画をはじめ、日本絵画や西洋絵画、また仏像などの彫刻あるいは陶磁や金工、文房具まで幅広い領域にわたるが、その中には近代日本画も少なからず含まれています。
手もとに「泉屋博古 近代日本画」という図録があります。
そこから主要作品の一部を、下に載せておきます。(ただし、屏風を除く)
図録の構成は、以下の通りです。
第1章 近代の扉―江戸から明治へ
第2章 大阪の画家たち
第3章 特集 富岡鉄斎
第4章 京都の画家たち
第5章 東京の画家たち
第1章 近代の扉―江戸から明治へ
第2章 大阪の画家たち
第3章 特集 富岡鉄斎
第4章 京都の画家たち
第5章 東京の画家たち
「泉屋博古館東京」ホームページ
泉屋博古館東京 <六本木> | SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
泉屋博古 近代日本画
発行日:平成29年2月25日
編集:泉屋博古館
発行:公益財団法人泉屋博古館
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