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Channel: とんとん・にっき
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虎屋ミッドタウン店で「とらやと楽しむ寅年展」を観た!

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東京ミッドタウンのとらやで「とらやと楽しむ寅年展」を観てきました。

 

【とらやと楽しむ寅年展】 東京ミッドタウン店ギャラリー
【会期】2021年11月2日(火)~2022年2月23日(水)
【場所】とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー 

 

屋号に「虎」を冠したとらやでは、五世紀におよぶ歴史のなか、さまざまなかたちで虎のモチーフを使ってきました。写真は菓子を入れて運ぶための器「竹虎蒔絵井籠(たけとらまきえせいろう)」の蓋を飾る「阿吽の虎」。この2頭の虎を大きく引き伸ばして天井から吊るし、お客様をお迎えするほか、なぜ屋号が「とらや」なのか、手提げ袋やロゴマークに込められた歴史や意味をご紹介します。

 

屋号の由来

「とらや」という屋号の由来は諸説あり、代々店主を務める黒川家が信仰している毘沙門天にゆかりの深い動物が、虎であるためともいわれています。

毘沙門天は冨徳富貴の神で、寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に生まれたとされ、寅の日が縁日となっています。虎の力強さや勇猛果敢な姿にあやかりたいという願いも込められているのでしょう。

 

とらや東京ミッドタウン店正面

 

阿吽の虎

 

展示されていた虎のいろいろ

 

 

 

 

張り子の虎

張り子は日本で古くから親しまれている紙製の郷土玩具。特に虎は各地でさまざまな種類が作られていおり、地方によっては厄除けや子どもの成長祝いとして用いられていました。

 

とらやの虎いろいろ

 

 

 

 

躍動する虎

とらやのシンボルマーク「躍動する虎」。安永5年(1776)作の雛井籠に描かれた虎が元になっています。昭和45年(1970)、工芸家の永井鐡太郎氏が手提げ袋のデザインに取り入れて以来、若干の変更を加えながらも現在に受け継がれています。

 

 

干支ふろしき

 

とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー 


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