国立新美術館で
「ワークショップ TURN茶会」!
展覧会概要
東京藝術大学美術学部の海外連携大学等と「地球・人をアートで問う」をテーマとして「TURN茶会」を行います。茶会といってもお茶はたてません。互いの心持ちを交わし合うという機能を持った空間を茶室と見立てて、お茶の時間を過ごす代わりに、互いに手を動かしながら何かをつくっていったり、イメージする時間を過ごしていきます。大空間の展示室には竹で組んだ12の茶室があります。中央に位置する茶室ではオンラインで海外の芸術大学と東京藝術大学の教員がテーマに沿って話をしながら手を動かし、互いの心を交わします。その周りの11の茶室では、11組のアーティストがこれまでに海外で行ってきたTURNの活動を基に、来場者と一緒に手を動かします。これらの茶室がある展示室の床は、段ボールで敷き詰められていて、来場者が段ボールに自由に青い色紙を貼っていくと大海原になっていき、ひとつひとつのいろいろな国の活動をしている茶室が海でつながっていき、展示全体がひとつの風景になっていきます。どなたでも参加することができます。
*TURNとは
TURNとは、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトの総称です。2015年、東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトの一つとして始動した後、2017年度より、東京2020公認文化オリンピアードとして実施しています。
東京藝術大学は2018年よりTURNの海外展開を企画・実施しています。これまでに日本国内だけでなく、世界6か国(アルゼンチン、ペルー、ブラジル、エクアドル、キューバ及びポーランド)で活動を展開してきました。
監修(国際交流オンライン茶室の主人)
日比野克彦(東京藝術大学美術学部長・教授)
TURN公式ウェブサイト:https://turn-project.com
東京ミッドタウンで
「SUMMAR ART ZOO」!
六本木の東京ミッドタウンでは「SUMMAR ART ZOO」と題して、
動物の絵や彫刻が置かれています。
「ミッドタウン アートパレット」
MIDTOWN ART PALETTE (tokyo-midtown.com)