最近ちょっと気がついて驚いたことなんですが、僕が読んだことのある本が映画化やテレビドラマ化されていること、逆に言えば、最近映画化やテレビドラマ化された幾つかの原作を僕は読んだことがあるということです。とはいえ、気がついたのはたったの4冊ですけど・・・。でも、読んだ時は、まさか映画化やテレビドラマ化されるとは思ってもみませんでした。
が、よくよく考えてみると、物語が多少ともあれば、どれを取っても映像化が可能だということなのでしょう。もっとも僕が興味があるのは、「利休にたずねよ」と「つやのよる」で、どのように映像化されているのか、配役も含めて、大いに興味があります。吉田修一や佐藤正午の作品は何度か映画化されていて、僕も観たことがあります。
井上荒野「つやのよる」
山本兼一「利休にたずねよ」
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吉田修一「横道世之介」
佐藤正午「身の上話」