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東京国立博物館「博物館に初もうで」(その2)

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東京国立博物館の「博物館に初もうで」、“その2”です。なにしろ世界のトーハク、観るべきものは盛りだくさん、お正月らしい吉祥模様の美術・工芸品がこれでもかと言うほどのそろい踏みです。ここでは小品を中心に、以下に載せておきます。



「仏像の興隆」



「日本美術のあけぼの」



「近代美術 絵画・彫刻など」


「金工」


「書画の世界ほか」






「浮世絵」



「能面」

新春特別公開
とんとん・にっき-hatu14
上から「能面 翁」「能面 翁」「能面 翁」
「能面 三番叟」「能面 三番叟」

「浅井忠の油彩画―高野コレクション」

実業家高野時次氏の蒐集による、明治の洋画家浅井忠の作品は、油彩画11点、水彩・デッサン56点、掛軸6点の計73点におよび、浅井の円熟した画技を示す滞欧期の水彩画を多く含んでいます。高野コレクションは、この浅井作品全73点が、昭和60年(1985)に氏のご遺志によりご遺族の方々から当館に一括寄贈されたものです。今回の特集陳列では、高野コレクションのうち浅井が渡欧前に描いた日本の風景やグレー=シュル=ロワンで描いた油画6点を展示します。欧州留学をはさんだ浅井がどのように油画表現を展開していったのかを探ってみましょう。

「読書」:

パリ万国博覧会が開催された明治33年、浅井忠は「西洋画研究ノ為満二年間仏国留学」という文部省の命を受け渡仏し、ヨーロッパを巡歴しました。「読書」は帰国の年に描かれた渡欧作で光を意識した淡い色調が特徴です。和田英作も同じモデルを描いています。

「婦人像」:

渡欧時代の浅井は、風景画と比べ、人物像は多く制作しなかったが、数少ない人物像のなかで、様々な描き方を試した。そのなかでも本作は、オー疎ボックスな油彩人物画として評価されるものです。



「トーハクで祝う日本のお正月」

2013年は、東洋館リニューアルオープンとダブルでめでたいお正月です。誰もが日本の伝統を感じるお正月。
トーハクでは国宝「松林図屏風」をはじめとする名品の数々と、お正月らしい吉祥模様の美術・工芸品をそろえて皆様のご来館をお待ちしています。和太鼓や獅子舞などの伝統芸能も盛りだくさん。心豊かな新年のスタートをご家族そろってお迎えください。1月2日には、東洋館もリニューアルオープンして、めでたさもいつもの倍のトーハクで、the日本のお正月を祝いましょう。


「東京国立博物館」ホームページ


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