毎日新聞に以下のような記事が載っていました。
美術:この1年 2012年の展覧会3選
毎日新聞 2012年12月19日 東京夕刊
高階秀爾(大原美術館館長・美術評論家)
・「ユベール・ロベール」展(国立西洋美術館)
・「シャルダン展」(三菱一号館美術館)
・「維新の洋画家 川村清雄」展(江戸東京博物館)
いずれもこれまであまり一般には知られていなかった作家を、
日本ではじめてまとめて紹介した展覧会。図録も充実しており、
担当学芸員の努力が光る。
まさにこの記事は「我が意を得たり」の3点でした。
以下に、このブログに書いた記事3点を載せておきます。
高階秀爾は、今年の文化勲章受章者でもあります。
文化勲章 美術評論家・高階秀爾さん 「作者の思いを伝えたい」
2年前、高階秀爾が加藤周一について語ったのを聞いたことがあります。
世田谷文学館で「知の巨匠加藤周一ウィーク」高階秀爾編を聞く!
また高階秀爾の著作は、中公新書の「近代絵画史」(上・下)をもっています。
いわゆる「通史」として書かれているので、なにか知りたい時に辞書を引くように、
この本を手にしました。けっこう役に立ったので、もうボロボロです。