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斎藤美奈子の「本の本」が届いた!

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とんとん・にっき-honno


朝日新聞の書評欄、「文庫」のコーナーに、斎藤美奈子の「本の本」が載っていたので、すかさずアマゾンで注文し、届きましたよ、この分厚い文庫本が!もちろん、まだ読んではいません。815ページもあります。パラパラとめくっただけ。末永く、辞書のようにひければいいと思っています。なお、本書は2008年3月、筑摩書房より刊行されたものです。


朝日新聞の「文庫欄」には、以下のようにありました。

●斎藤美奈子著「本の本」

1994~2007年に書かれた書評集成。対象の約700冊は「小説と随筆」「文芸評論と日本語」「社会評論と歴史」等とジャンル分けされ、さらにテーマ別に分類される。〈書評は「予習」より「復習」のために読んだほうがおもしろい〉との著者の実感を反映し、読者なりの活用法が考慮された編集。(ちくま文庫・1575円)

「趣味は読書。」(平凡社 2003年)


ちなみの目次を見てみると、以下のようです。

・小説と随筆の本

・文芸評論と日本語の本

・本のある生活

・社会評論と歴史の本

・文化と趣味の本


そして、それぞれがまた細分化された目次があり、そして「本」があります。


斎藤 美奈子は、1956年、新潟県新潟市生まれ。新潟県立新潟高等学校、成城大学経済学部卒業。児童書の編集者を経て、書き下ろし「妊娠小説」でデビュー、文芸評論家となる。フェミニズム系の論客。「文章読本さん江」で小林秀雄賞受賞。「紅一点論」のようなサブカルチャー研究や、『「録・男性誌探訪」「戦下のレシピ」など風俗研究色の強い著作もある。朝日新聞書評委員、文藝賞選考委員などを務め、2008年4月-2012年3月朝日新聞の文芸時評を担当。と、ウィキペディアにあります。


僕は、斎藤美奈子の著作は、「趣味は読書。」(平凡社 2003年)から始まり、遡って以下のものを読みました。いずれもブログを始める前のことなので、ブログに書いたものはありません。


「文章読本さん江」(筑摩書房 2002年)
「文壇アイドル論」(岩波書店 2002年)
「モダンガール論 - 女の子には出世の道が二つある」(マガジンハウス 2000年)
「読者は踊る - タレント本から聖書まで。話題の本253冊の読み方」(マガジンハウス 1998年)
「紅一点論 - アニメ・特撮・伝記のヒロイン像」(ビレッジセンター出版局 1998年)
「妊娠小説」(筑摩書房 1994年)

題名が気になって、読んでみたいと思っているものは、そう思ってからだいぶ月日が経ちますが、

「あほらし屋の鐘が鳴る」(朝日新聞社 1999年)があります。







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