吉田修一原作、森ガキ侑大監督の「愛に乱暴」を観てきました。
吉田修一の「愛に乱暴」は過去に読んだことがあります。
なんともはや、まったく救いのない暗い映画でした。
夫が悪いのは当然ですが、チェンソーを買うところなどは論外です。
以下、KINENOTEによる。
解説:
『悪人』『怒り』などの吉田修一による同名小説を「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大監督が映画化。義母と夫にストレスを感じながらも、手の込んだ料理を作るなど“丁寧な暮らし”に勤しむ桃子。だが周囲で不穏な出来事が起こり、桃子の日常は少しずつ乱れ始める。桃子を演じるのは「あまろっく」の江口のりこ。共演は「七つの会議」の小泉孝太郎、「コーポ・ア・コーポ」の馬場ふみか、「浅田家!」の風吹ジュン。
あらすじ:
夫・初瀬真守(小泉孝太郎)の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす妻・桃子(江口のりこ)。義母・照子(風吹ジュン)から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、桃子はセンスのある装いをし、手の込んだ料理を作るなどいわゆる“丁寧な暮らし”に勤しみながら毎日を充実させていた。そんななか、桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、愛猫の失踪、度々表示される不気味な不倫アカウント……。やがて、桃子の平穏な日常は少しずつ乱れ始めてゆく……。
「愛に乱暴」
著者:吉田修一
発行:2013年5月20日
発行所:新潮社
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