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吉田修一原作、森ガキ侑大監督の「愛に乱暴」を観た!

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吉田修一原作、森ガキ侑大監督の「愛に乱暴」を観てきました。

 

吉田修一の「愛に乱暴」は過去に読んだことがあります。

吉田修一の「愛に乱暴」を読んだ!

 

なんともはや、まったく救いのない暗い映画でした。

夫が悪いのは当然ですが、チェンソーを買うところなどは論外です。

 

以下、KINENOTEによる。

 

解説:

『悪人』『怒り』などの吉田修一による同名小説を「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大監督が映画化。義母と夫にストレスを感じながらも、手の込んだ料理を作るなど“丁寧な暮らし”に勤しむ桃子。だが周囲で不穏な出来事が起こり、桃子の日常は少しずつ乱れ始める。桃子を演じるのは「あまろっく」の江口のりこ。共演は「七つの会議」の小泉孝太郎、「コーポ・ア・コーポ」の馬場ふみか、「浅田家!」の風吹ジュン。

 

あらすじ:

夫・初瀬真守(小泉孝太郎)の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす妻・桃子(江口のりこ)。義母・照子(風吹ジュン)から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、桃子はセンスのある装いをし、手の込んだ料理を作るなどいわゆる“丁寧な暮らし”に勤しみながら毎日を充実させていた。そんななか、桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、愛猫の失踪、度々表示される不気味な不倫アカウント……。やがて、桃子の平穏な日常は少しずつ乱れ始めてゆく……。

 

 

 

 

 

 

 

吉田修一:

長崎県生まれ。法政大学卒業。1997(平成9)年「最後の息子」で文學界新人賞。2002年「パレード」で山本周五郎賞、同年発表の「パーク・ライフ」で芥川賞、07年「悪人」で大佛次郎賞、毎日出版文化賞を、10年「横道世之介」で柴田錬三郎賞、19年「国宝」で芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞を受賞。ほなに「東京湾景」「長崎乱楽阪」「7月24日通り」「女たちは二度遊ぶ」「さよなら渓谷」「元職員」「句アンセルされた街の案内」「平成猿蟹合戦図」「太陽は動かない」「愛に乱暴」「怒り」「犯罪小説集」「湖の女たち」「永遠と横道世之介」など著書多数。16年より芥川賞選考委員を務める。

 

朝日新聞:2024年8月30日

 

「愛に乱暴」

著者:吉田修一

発行:2013年5月20日

発行所:新潮社

 

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