梅を見に、羽根木公園へ行ってきました。久しぶりのお天気で、土曜日だったこともあり、たくさんの人で賑わっていました。
羽根木の梅園
羽根木公園は全体が小高い丘になっており、南斜面地は笹が生い茂っていましたが、昭和42年、世田谷区議会議員に当選した55名の方々により、55本の梅の記念植樹が行われました。 その後、昭和46年の東京都100周年記念や、翌昭和47年の世田谷区制40周年などの記念植樹を経て、現在は紅梅270本、白梅380本の650本を数える都内でも屈指の観梅の名所となりました。
「飛梅」の碑と、紅梅・白梅
「飛梅」
飛梅とは、菅原道真にまつわる梅の伝説に登場する梅の木のことです。平安時代、時の右大臣であった道真が太宰府に左遷となり、京を発つとき日頃大切に育てていた梅に向かって、「東風(こち)吹かば匂い起こせよ梅の花、あるじなしとて春な忘れそ」と詠むと、梅は主人を慕って太宰府まで飛び、根付いたということです。飛梅は平成7年2月に太宰府天満宮より寄贈され、その隣に平成14年2月、梅まつり第25回を記念して、実行委員会より石碑が寄贈されました。
星辰堂(和室)と日月庵(茶室)
抹茶が振る舞われていたようですが、すごい行列で退散。
羽根木公園の最寄り駅は小田急線梅が丘駅です。
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朝日新聞:2024年2月24日
小田急線梅が丘駅からも近くです。