東京・表参道の新しい商業施設「東急プラザ 表参道原宿」がオープンしました。衣料品や雑貨店27店が入り、なかでも「日本に出ていない最後の大型カジュアル店」と呼ばれていた米国の「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」が初出店しました。 核テナントのアメリカンイーグルは5千円前後のジーンズなどが若者に人気で、北米を中心に1千店舗以上ある。19日には東京・お台場に2店目を出し、3年以内に東京中心に日本で20店を開く計画だという。
建築的には、見どころは鏡張りのエスカレーターでのアプローチ、店内エスカレーター回りのトップライトから陽が降りそそぐ吹き抜け、そして屋上庭園「おもはらの森」です。外観は明治神宮の守谷表参道のケヤキ並木など緑豊かな環境を継承したデザインだという。まあ、だいたい予想通りにできていました。7階に「カジュアルダイニングbills」、6階に「スターバックス」が入っていました。共に「おもはらの森」を望む位置にあります。テナントは僕らの世代にはほとんど必要のないお店ばかりでした。
ここはかつて「原宿セントラルアパート」があったところです。ウィキペディアには、以下のようにあります。
アパートにはカメラマン、コピーライター、イラストレーターなどのクリエーターが多数入居、ここに事務所を構えることが文化人のステータスとなった。また、1階に入居していた喫茶店 「レオン」は、マスコミ関係者が多く集まることで知られた。
僕は「レオン」も行きましたが、ちょっと大人っぽいので、その横にあった「クレドール」という喫茶店の方に多く行きました。独身だった家人がその頃、日曜日ごとに青山の小原会館までお花を習いに行っていたので、その帰りに待ち合わせたところでした。表参道も人通りが少ない、昭和40年代初めの頃でした。
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