フランク・ロイド・ライトと日本
近代建築の三代巨匠の中でも日本との関りが最も深いのがF・L・ライト。この秋に竣工100周年を迎えた帝国ホテル二代目本館はもちろん、山邑太左衛門邸(現・ヨドコウ迎賓館)や自由学園明日館といった建築が現存。また、葛飾北斎、歌川広重をはじめとした浮世絵の生粋のコレクターでもあり、日本における高弟の遠藤新が手がけた建築もいくつも保存されています。そして、帝国ホテル東京・新本館のデザインアーキテクトとしてライトの意思を受け継ぐのが日本人建築家の田根剛。豊田市美術館では日本で26年ぶりとなる「フランク・ロイド・ライト」展も開催。そこで、本誌22年ぶりのF・L・ライト特集は日本との関係に着目しました!
略歴
本誌に登場する建築
以下、掲載された作品の中で、僕が観たフランク・ロイド・ライトの建築
(大半は、1972年に行ったアメリカ視察旅行に際してのもの。)
帝国ホテル二代目本館
落水荘
グッケンハイム美術館
ロビー邸
SCジョンソン本社ビル・研究棟
ユニティ・テンプル
山邑太左衛門邸
自由学園明日館
自然は偉大な教師である。
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