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東京駅丸の内駅舎の復原された姿が現れた!

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朝日新聞(4月2日朝刊)に、「東京駅丸の内駅舎の復原された姿が現れた」という記事が載っていました。


東京駅丸の内駅舎の復元工事については、昨年12月に開催された、武庫川女子大学講演会シリーズ第3回「わが国の近代建築の保存と再生 大正の近代建築」で、ジェイアール東日本建築設計事務所の田原幸夫さんから「東京駅赤レンガ駅舎:保存と復原のデザイン 」として、かなり詳細な話をお聞きました。その講演の後に東京駅の現場見学が予定されていたのですが、その日は天候が悪く、結局、丸ビルの途中階から東京駅の現場を見るということに変更になってしまい、残念でした。


東京駅は、東京ステーションギャラリーや、東京ステーションホテルをよく利用しました。やはり駅に近接しているので、利用する方としてはなにかと便利で、しかも格式が高い感じがしました。ステーションギャラリーは、「国芳暁斎のなんでもこいッ展だィ! 」や「前川國男建築展 」を観たことを思い出します。ステーションホテルは、委員会などで何度か会議室を利用したり、また食事をしたことを思い出します。




東京駅丸の内駅舎(東京都千代田区)を1914(大正3)年の開業時の姿に戻す工事が終盤を迎えている。1日には外側を覆っていた工事用のシートや足場が撤去され、3年半ぶりに赤れんがの外壁が姿を現した。東京駅は太平洋戦争の空襲でドーム屋根や内装が焼失。戦後に3階部分を撤去し、そのまま使っていた。国の重要文化財に指定されたのを機に2007年から復元工事をしている。 JR東日本の梅原康義・東京駅長は「迫力ある駅舎の姿が戻った。新たな観光名所に」と期待する。完成は10月の予定。川端康成や松本清張が原稿執筆時に使った東京ステーションホテルも駅舎内で営業を再開する。(羽賀和紀)


*上の画像と記事は、朝日新聞4月2日朝刊によります。


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