実は先日、NHKBSで「華麗なるギャツビー」を放映していたので、録画して観たところ、どうも僕が思っていたものとは違っていました。
そうです、2013年版、B・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ主演の「華麗なるギャツビー」でした。一通り観るには観ましたが、僕は、ディカプリオはあまり好きではありません。僕が思うにあの顔つきでは、ギャツビーの雰囲気が出ていません。
シネマ「華麗なるギャツビー」
2022年6月27日(月) 1:00PM(2H23M) NHKBSプレミアム
で、思い出しました。確かDVDに録画してあったよな。探したら出てきました。
1974年版、ジャック・クレイトン監督の「華麗なるギャツビー」です。
プレミアムシネマ「華麗なるギャツビー」
?年2月26日(金) 11:45PM(2H25M) NHKBSプレ三マム
ここからが、ジャック・クレイトン監督、ロバート・レッドフォード、ミア・ファロー主演の「華麗なるギャツビー」です。主演の二人とも、しっかり時代を演じていました。これが”アメリカ”ですね。
以下、KINENOTEによる。
解説:
1920年代のアメリカの精神的混乱を上流階級に属する若者たちの生き方を通して描いたF・スコット・フィッツジェラルド原作の映画化。製作はブロードウェイのプロデューサーで初めて映画を手がけるデイヴィッド・メリック、監督は「年上の女」のジャック・クレイトン、脚本はフランシス・フォード・コッポラ、撮影はダグラス・スローカム、音楽はネルソン・リドル、衣装はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はロバート・レッドフォード、ミア・ファロー、ブルース・ダーン、カレン・ブラック、スコット・ウィルソン、サム・ウォーターストン、ロイス・チャイルズなど。
あらすじ:
1920年代のアメリカ。ニューヨーク郊外のロングアイランドに豪華な邸宅を構えるジェイ・ギャツビー(ロバート・レッドフォード)は夜毎のようにパーティーを催していた。彼の身分は謎に包まれていたが、招待客は密輸やスパイ、殺人など法に背く行為の末に大金持ちになったのだと噂し合っていた。そんなギャツビーの隣に住むニック・キャラウェイ(サム・ウォーターストン)は、数回パーティに招待され、徐々に彼の秘密を知るようになった。ギャツビーはダコタの農家に生まれ、17歳のとき鉱山成金に拾われた。そして第1次大戦に参加し、陸軍少尉となった彼はルイビルのキャンプにいるときデイジー(ミア・ファロー)と知りあった。2人は互いに心ひかれ激しい恋におちたが、ギャツビーは軍の命令でフランス戦線へ派遣されてしまったのだ。その頃のことをニックは知らなかったが、デイジーとニックは従弟同志だった。ギャツビーがフランスへ発ったあと、デイジーはシカゴの富豪トム・ブキャナン(ブルース・ダーン)と結婚した。トムとニックはエール大学での級友だった。数年後、戦線から戻ったギャツビーは、自分の青春を賭けて愛したデイジーが結婚したことを知って苦しんだ。しかも彼女の生活はギャツビーの手の届かない上流階級にあり、社交界の花形としてその日々を送っていた。ギャツビーは再びテイジーの心をとり戻す決意を固め、5年が過ぎた。今、ギャツビーはロングアイランドに大邸宅を構えていた。それは、デイジーの邸と湾をへだてて向かい合っていた。ギャツビーは夜毎豪華なパーティを開いた。当然、社交界の話題はギャツビーに集中し、2人はニック
夫にはマートル(カレン・ブラック)という情婦があり夫婦生活がうまくいっていなかったのだ。ある日、ギャツビー、デイジー、ニック、トムが顔を揃え、ギャツビーとトムがデイジーをめぐって対立した。その帰り道、興奮するデイジーが運転するギャツビーの車がマートルを轢き殺してしまった。そうとは知らないマートルの夫のウイルソン(スコット・ウィルソン)は、トムにギャツビーがマートルを轢き殺したと入れ知恵され、ギャツビーを射殺すると自らも命を断った。