是枝裕和監督の「海街diary」をNHKBSで放映していたので、またまた観ました。
是枝監督が僕にとっては妙に興味深く、「空気人形」あたりから少しずつ観ていました。「歩いても歩いても」とか「誰も知らない」などは、是枝監督とは知らずに観ていました。
シネマ「海街diary」
2121年9月25日(土) 10:30PM(2H10M) NHKBSプレミアム
原作は吉田秋生による漫画作品だそうだが、是枝監督が脚本を書き、実写化したもの。特にこれといった事件があるわけでなし、淡々と4人を追っているだけの作品です。3人はそれぞれ男友だちがいます。これがそれぞれ微妙な関係のようですが。若い妹も学校で男友達ができたりします。まあ、住む家があり、生活に困っているわけでもなく、鎌倉という風光明媚なところで、優雅に暮らしている4人の女たちの生活を追った物語です。キャッチフレーズは「家族を捨てた父が、のこしてくれた家族。」だという。
以下、新たに「KINENOTE」より引用しておきます。
解説:
2006年から『月刊フラワーズ』に連載されマンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の『海街diary』を、「そして父になる」で第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を獲得した是枝裕和監督が映画化。神奈川県の鎌倉の四季を映しながら、母親の違う妹を引き取った姉妹たちの一年を丹念に描く。四姉妹を「映画 ホタルノヒカリ」の綾瀬はるか、「モテキ」の長澤まさみ、「パズル」の夏帆、テレビドラマ『幽かな彼女』の広瀬すずが、幼かった長女・次女・三女を置いて再婚した3人の実母を「一枚のハガキ」の大竹しのぶが演じる。ほか、「容疑者Xの献身」の堤真一、「はじまりのみち」の加瀬亮、「魂萌え!」の風吹ジュン、「そして父になる」のリリー・フランキーらが出演。
あらすじ:
長女・幸(綾瀬はるか)、次女・佳乃(長澤まさみ)、三女・千佳(夏帆)は、鎌倉で三人一緒に住んでいた。そんな彼女らのもとに、ある日、15年前に家を出て疎遠になっていた父の訃報が届く。三人は父の葬儀が行われる山形に向かい、母親違いの妹・すず(広瀬すず)と初めて対面する。身寄りをなくしたすずはどうしようもない大人たちに囲まれながらも、一人毅然とした態度を見せていた。そんなすずに幸は、鎌倉に来ないかと言う。こうして、すずを入れた四姉妹の暮らしが始まった……。
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