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吉田恵輔脚本・監督、古田新太、松坂桃李初共演の「空白」を観てきました。
古田新太というと、竹内結子と共演した「サイドカーに犬」を思い出します。というか、それしか思い浮かばない。2007年の映画です。よほど気にいったのか、ブログに2回も投稿しています。
そうそう、吉田監督といえば、安田顕主演の「愛しのアイリーン」ですよ。
主演:安田顕×監督:吉田恵輔×原作:新井英樹「愛しのアイリーン」を観た!
吉田監督は言う。
突然人が亡くなるとどうやって折り合いをつけるのかなということ、20年くらい前に男の子が万引きして逃げて、警察に負われて踏切の事故で亡くなったこと、このふたつがくっついて、この物語を書き始めた、と。
世の中は答えが分からないことだらけで、考え方の違う者同士がぶつかって、論争が起きています。こうしたことも、相手側の気持ちに立って考えたら、もう少し言い方が変わるのではないかと思ったり。この物語でも、想像力を大事にして生きないと、世の中えらいことになるな、というのが大きなメッセージとしてありますね。
以下、KINENOTEによる。
解説:
古田新太、松坂桃李初共演、吉田恵輔監督・オリジナル脚本で贈る「空白の時代」とそこに生きる人間の業を炙り出すヒューマンサスペンス。中学生の少女の万引き未遂事件と逃走中の不幸な死。追いかけた店長は少女の父親の逆襲にあい、人生を脅かされていく。人と人のつながりや家族の絆の希薄さ、そしてメディアの狂乱も手伝い、思わぬ方向に感情が増幅してしまう危険をはらんだ現代社会。やがて登場人物たちは、愛と憎しみの果てに「全員被害者・全員加害者」の様相を呈していく。偽り、圧力、良心の呵責……空白の時間に起きた事件が生み出す人々の心の空白。その空白は何で埋められるのか? 一見沈鬱に見える題材をシニカルかつブラックユーモアを交えた視点で描くのは、「ヒメアノ~ル」「愛しのアイリーン」の吉田恵輔監督。観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充に、劇団☆新感線の看板役者の古田新太が扮し、7年ぶりの主演作を完成させた。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされるスーパーの店長・青柳直人に、「新聞記者」でアカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた松坂桃李。企画・プロデュースは、「あゝ、荒野」「新聞記者」「宮本から君へ」など話題作を世に送り出してきたスターサンズの河村光庸。
あらすじ:
はじまりは、女子中学生の万引き未遂事件だった。スーパーの化粧品売り場で万引き現場を店長の青柳に見られて逃走した彼女は、国道に出た瞬間、乗用車とトラックに轢かれて死亡してしまう。だが、女子中学生の父親・添田充は「娘が万引きをするわけがない」と信じ、事故に関わった人々をモンスターのように追い詰めていく。さらに、店長の青柳と女性ドライバーは、父親の執拗な追求にも増して、加熱するワイドショー報道によって、混乱の極みと自己否定に追い込まれる。真相はどこにあるのか……。少女の母親、学校の担任や父親の職場をも巻き込んで、人々の疑念は増幅し、事態は思いもよらない結末へと展開する。
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「映画 空白」予告編
「空白」メイキング映像