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「池上本門寺」で初もうで!

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*大田区文化財「経蔵」
構造・形式は、方三間も裳階(もこし)付き、宝形造、銅板瓦棒葺、輪蔵形式。経蔵内部に、心柱を軸に回転する八角形の書架(輪蔵)があり、かつては一切経(区指定文化財)が収められていた。経蔵内部の柱等には、耕児に関係した職人をはじめ、講名や氏名、住所等が刻まれ、経蔵建立時の寄進者が広範囲に及んだことがうかがえる。「新編武蔵風土記稿」によれば、天明4年(1784)に再建されたものと伝えられる。昭和46年(1971)境内整備により現在地に移築されたが、江戸期の輪蔵形式の経蔵は都内でも少なく貴重である。
(昭和49年2月2日指定 大田区教育委員会)


*重要文化財「池上本門寺多宝塔」
宗祖日蓮大聖人の五尊骸を荼毘に付した霊蹟に建つ供養塔。建立は宗祖550遠忌を期して行われ、江戸芝口講中の本願により、文政11年(1828)に上棟、同13年(天保元年)に開堂供養を修している。石造の方形基壇に築いた円形蓮華坐の上に建つ木造宝塔形式の建物で、内外共に漆や彩色によって華やかな装飾が施されている。塔内中央には金箔や彩色で装飾された華麗な木造宝塔を安置し、日蓮大聖人御所持の水晶念珠を奉安している。宝塔形式の木造塔婆は極めて現存例が少なく、当山多宝塔はその中でも最大規模を誇る本格的な宝塔として、極めて貴重な建物である。なお、「多宝塔」の名称は建立当初から呼称されているものであり、文化財としての名称は「池上本門寺多宝塔」である。
(平成23年3月 池上本門寺)


「池上本門寺」ホームページ


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