建築家の槇文彦が書いた論文「歴史的文脈で・・・」に端を発した新国立競技場問題、建築界ではシンポジウムを開催するなど、広範な議論が活発に行われていますが、当事者である審査委員からの発言は今まで全くありませんでした。ここへきてやっと、新国立競技場の国際デザイン競技で審査委員を務めた内藤廣が、自身の事務所のホームページで計画の妥当性を公表しています。
内藤廣建築設計事務所 | Naito Architect & Associates
また、朝日新聞の2013年12月13日の夕刊で、編集委員の大西若人が、内藤廣の件に関して記事にしています。
過去の関連記事:
建築家・槇文彦「異議あり 新国立競技場計画」!
槙文彦の「新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える」を読んだ!
熱狂の舞台は流線形 新国立競技場デザイン発表
新国立競技場コンペ、国内外から11点が残る。
あたらしい国立競技場、国際デザイン・コンクール!